【GMTmaster】
ベゼルの配色がお馴染みのパイロットウォッチ
1955年にGMTマスターが誕生し、1983年にGMTマスターIIが後継モデルとして登場。ベゼルの配色が代名詞で、色と文字盤、ブレスを見比べてお気に入りを選びたい。
■GMTマスターといえばコレ。赤×青の間違いない配色
このモデルといえば赤×青で昔も今も一番人気。GMTマスターがずっと好きだった人が初めて買うならこの配色だと思います(阿部さん)
ROLEX
「GMTmasterII Ref.126710BLRO」(319万8000円)
現行で発売されているGMTマスターIIで、見たことがある人も多いであろう鉄板のカラー。赤×青の色味も時代によって少しずつ変化しているので、特に好きな色味を探したい。
■象徴的カラーの2世代目モデル
GMTマスターの2世代目。オイスターブレスと呼ばれる3連のブレスは長く人気だったデザイン。現行とはバンドも異なります(阿部さん)
ROLEX
「GMTmaster Ref.1675」(388万円)
1960年代に製造されたGMTマスター。象徴的な赤と青のベゼルの通称“ペプシ”。その中でも珍しい「バイオレットベゼル」と「ロング E」の特徴を持つ1本。
■リューズの位置が左。シリーズ唯一のレフティ
GMTマスターで初めてのレフティ。他ブランドでは時々ありますが、ロレックスのレフティはとてもレアなんですよ(阿部さん)
ROLEX
「GMTmasterII Ref.126720VTNR」(303万8000円)
リューズの配置が通常と反対のレフティのGMTマスターIIは、人と違うものが欲しい人向けのアイテム。ベゼルは黒×緑でロレックスのカラーが使われている。
■ブラウン、ゴールドが雰囲気ある3世代目後期型
前期型はインデックスがフジツボダイヤルなのに対し、後期型はインデックスが現行モデルに近いドット型に変更されています(阿部さん)
ROLEX
「GMTmaster Ref.16753」(258万円)
1980年代まで作られていた3世代目GMTマスターの後期型モデル。ベゼルと文字盤のブラウン系コンビ、ゴールド×SSのバンドなど、GMTマスターの定番とは少し異なる配色が魅力。
■18金の復刻ブレスは、細部にビンテージの趣き
黒とグレーのツートーンベゼル。新色として加わったグレーは、ビンテージで見られる色褪せを表現しているのではと言われています(阿部さん)
ROLEX
「GMTmasterII Ref,126713GRNR」(324万8000円)
GMTマスターIIの新作で、ジュビリーブレスが復活したモデル。ケースやベゼル、ブレスに18金が使われており、ラグジュアリーな印象が強くなっている。
■通称“バットマン”。現行の人気カラー
現行モデルとして10年前に初登場し、今では人気カラーの一つに。そのカラーから時計業界では“バットマン”とよばれています(阿部さん)
ROLEX
「GMTmasterII Ref.126710BLNR」(272万円)
2013年に新色として加わった男心をくすぐるブラック×ネイビー。スーツにもカジュアルにも合わせやすい絶妙なカラーリングで人気を伸ばしている。