仕事の用途別に選べるAndroidスマホハイエンドモデル【最新テレワークギア&仕事の靴/鞄/文具】

【KEYWORD 01】
手書きもマルチタスクも快適な折りたたみスマホ

■約7.6型の大画面を作業に合わせて使い分け

サムスン
「Galaxy Z Fold5」(ドコモ:25万7400円/256GB〜、au:24万2660円/256GB~)

ミニPCのように使えてビデオ会議にも利用しやすいです。タブレット代わりにもなり、実際に仕事で使っている人もよく見ます(村元さん)

【SPEC】
ディスプレイ:メイン約7.6型 Dynamic AMOLED(2176×1812)、カバー約6.2型Dynamic AMOLED(2316×904)
チップセット:Qualcomm Snapdragon 8 Gen2 Mobile Platform for Galaxy
メモリ:12GB
ストレージ:256GB〜
アウトカメラ:50MP超広角+12MP超広角+10MP望遠(3倍)
インカメラ:4MP
カバーカメラ: 10MP
バッテリー:4400mAh
サイズ(開いた状態):約H154.9×W129.9×D6.1mm
サイズ(閉じた状態):約H154.9×W67.1×D13.4mm
重量約253g

▲マルチタスク機能は最大3つのウィンドウを同時表示可能。専用のタスクバーも用意しアプリを切り替えながらスムーズに作業できる

▲動画を見ながら手書きでメモを取るといった操作も簡単。画面は任意の角度で固定でき、手書き文字のテキスト変換機能も備える

▲別売りでSペンを収納できる専用ケース(1万9910円)も用意する。スリム設計で、ペンの出し入れもスムーズだ

■携帯性重視なら小型モデルが便利

サムスン
「Galaxy Z Flip5」(ドコモ:16万820円/256GB、au:15万4300円/256GB〜)

スマホをそのまま折りたたみ型にしたような「Galaxy Z Flip」にも新モデルが登場。こちらは開いた状態で約6.7型のディスプレイを搭載し、折りたたむと手のひらに収まるサイズになる。

 

【KEYWORD 02】
外国語対応に強いAIフル活用モデル

独自機能が目を引くGoogle Pixelの最新モデルは、動画から一部の音を取り除く音声消しゴムマジックなどが加わり、AIを活用した機能を強化。録音した音声の文字起こし機能がより手軽に使えるようになり、リアルタイム翻訳機能も引き続き搭載。海外出張や旅行はもちろん、訪日外国人との会話など、多くの場面で役立ちそうだ。

■写真も音声も高度な編集に対応

Google
「Google Pixel 8 Pro」(15万9900円/SIMフリー・128GBなど)

音声関連の機能が便利。翻訳機能は海外出張などで役立ち、音声の自動文字起こしは議事録作成などにも使えます(村元さん)

【SPEC】
ディスプレイ:約6.7型 Super Actua(2992×1344)
チップセット:Google Tensor G3
メインメモリ:12GB
ストレージ:128GB〜
アウトカメラ:50MP広角+48MP超広角+48MP望遠(5倍)
インカメラ:10.5MP
バッテリー:5050mAh
サイズ:約H162.6×W76.5×D8.8mm
重量:約213g

▲リアルタイム翻訳機能は、49言語に対応。音声メッセージの文字変換やカメラで写した文字の翻訳に使える

▲音声消しゴムマジックは、動画の音声を分析し、ノイズなど不要な音だけを消したり小さくしたりできる

 

【KEYWORD 03】
クリエイティブな作業に向いた高性能カメラ搭載モデル

デジタル一眼カメラ「α」シリーズの技術を応用したXperiaの最上位モデルは、大型センサーを採用し高画質を追求。暗所での撮影やAF機能が向上し、より本格的な撮影に挑める。また、Vlog機能も充実するほか、αシリーズの外部モニターとしても利用可能。クリエイティブな仕事で大いに活躍するだろう。

■一眼レフとの連携や動画機能も充実

ソニー
「Xperia 1 V」(19万4700円/SMフリーなど)

仕事上で本格的な高画質写真や動画を撮りたい人には打ってつけ。カメラアプリが縦横の両方に対応し、使い勝手も向上しています(村元さん)

【SPEC】
ディスプレイ:約6.5型 OLED(2992×1344)
チップセット:Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform
メインメモリ:12GB〜
ストレージ:256GB〜
アウトカメラ:48MP広角+12MP超広角+12MP望遠(85-125mm)
インカメラ:12MP
バッテリー:5000mAh
サイズ:約H165×W71×D8.3mm
重量:約187g

▲新開発センサー「Exmor T for mobile」により、夜景など暗所での撮影でもノイズの少ない、色調豊かな写真に仕上がる

▲リアカメラは広角、超広角、可変式望遠の3眼構成。いずれもAIによる深度推定を用いた高精度のフォーカス性能を備える

※2023年11月6日発売「GoodsPress」12月号20-21ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【最新テレワークギア&仕事の靴/鞄/文具】

<取材・文/TAYA>

 

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