■デジタル時代だからこそ持っていたい傑作筆記具
▼大正時代に発売されていた「Mighty」がルーツ
My Mighty(マイマイティ)
「万年筆」(各1万1055円〜)
大正時代の想いそのままに、モダンに進化させた万年筆。随所にクラシックな面影を残しながらシンプルに仕上げました。(市原さん)
1916年に生まれた伊東屋オリジナルブランド、初代Mighty。そのネーミングを2018年に復刻したシリーズ。ボールペンも同様に8つのパーツを自由に組み合わせてオリジナルが作れる。本格的な書き味ながら、カジュアルにもシックにも、毎日の「書く」を華やかに彩ってくれる相棒になる。
▼仕事でも、暮らしの中でも使えるボールペン
(写真左)
My Mighty
「ボールペン」(1万373円〜)
(写真右)
ROMEO
「No.3 ボールペン」(1万4300円)
どちらも長時間使っていても疲れないように、重量バランスと滑らかな書き心地を追求して設計されています。(市原さん)
「ROMEO No.3」は大正時代に生まれたオリジナルブランドを現代のビジネスシーンに相応しいボールペンとして設計。天冠を回すとペン先が出て、重量バランスが良く、見た目とは裏腹に軽やかな書き心地。一方「マイマイティボールペン」は、手の大きさに左右されない10.5mm軸径。軽過ぎず重過ぎない重さで、紙の上を滑るような感 覚で文字を綴ることができる。
▼伊東屋を代表する定番シリーズ&3色ボールペン+シャープペン
(写真左)
ヘルベチカ
「0.5mm シャープペン」(1100円)
(写真右)
伊東屋
「ROMEO 4in1多機能ペン カーボングリップ」(6600円)
ともに伊東屋を代表するオリジナルブランドです。書くことにこだわった、オトナのビジネスシーン相応しい設計です。(市原さん)
ヘルベチカのボディで真鍮に焼き付け塗装仕上。適度な重量感が手に馴染む。ROMEOはボディのアイコンを上にしてノックすると黒・赤・青のボールペンとシャープペンの機能が使える。
■やっぱり手書きの良さもある。2024年オススメ手帳&ノート
▼日付が印刷されていない手帳
伊東屋
「フリーダイヤリー A5 ホリゾンタル」(2860円)
「フリーダイヤリー 片面1週間」(1650円)
表紙やパッケージに紙を使いプラスチック素材を極力控える、日付けを印刷しないことで廃棄を減らすなどエコ面も考慮しています。(市原さん)
日付が印刷されていないので、年や月にとらわれずにいつからでも使い始められる自由度が高いダイアリー。上品なグレーの表紙に小口のカッパー箔が高級感を醸し出している。スケジュール手帳に使うも良し、1冊をプロジェクト毎に分けて使うことも。
▼メモやノートだからって疎かにしてはいけない
ROMEO
「Wリングノート A5方眼」(1430円)
ボールペンはもちろん、万年筆やシャープペンでも滑らかに書けるようにこだわって作り出した紙を使ったノートです。(市原さん)
落ち着いた色合いに、上品な光沢のゴールド箔された表紙が大人の雰囲気を醸し出している。紙は愛媛県産業技術研究所紙産業施術センター協力で書きやすさを追求したものを使用。高密度で厚みのある用紙は裏抜けし難い。
▼メモにも付箋にも、好きな長さに切って使える
ディスペンサーはデスク上で使いやすい自立式で、切り口はストレートとジャギーの2種類が付いていいます。(市原さん)
リーガル
「スティッキーロールメモ バーチカル&ホリゾンタル」(各1100円)
便利に使える伊東屋オリジナルのリーガルメモパッドのデザインを採用した付箋。ロール式なので、好きな長さに切って無駄なく使える。交換用のリフィル(880円)もあるので、ディスペンサーはそのまま使用できる。
▼フォントと色にこだわりが込められている
色を極力控えていますが土日祝日が分かりやすいように日付下に色付けしています。(市原さん)
伊東屋
「2024 ブラック&ホワイト デスクカレンダー」(各1540円)
カレンダーはインテリアの一部であるという考えに基づき作られた、特徴的なフォントデザインの卓上カレンダー。要素や色彩をできる限り削ぎ落とし、日付が際立つように設計されている。
※2023年11月6日発売「GoodsPress」12月号46-47ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/松尾直俊 写真/湯浅立志(Y2)>
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