1. ウルトラファインバブルの効果で徹底洗浄
東芝
「TW-127XP3」(実勢価格:35万円前後)
「ファインバブル」による高い洗浄力はもちろん、静かな振動音やシワの少ない乾燥機能、操作性の良いタッチパネルなど、実力や便利さの総合力が高い一台。オススメです!(石井さん)
ナノサイズの泡、ウルトラファインバブルの効果で、繊維の奥の汚れまで落とす。さらにマイクロバブルが汚れの再付着まで防いでくれる。ハイパワーUVも搭載しており、水洗いのできないスーツや制服などの除菌と消臭に役立つ。乾燥容量7kgと大容量なのもうれしいポイントだ。
2. スピーディな立ち上がりで忙しい朝でもラクラク
ティファール
「アクセススチーム イージー DT7131J0」(実勢価格:1万円前後)
ティファール製のスチーマーはやっぱりパワフル。立ち上がりもシワの伸びも早いので、忙しい朝に重宝します。これからの季節はスーツやコートなど活躍する機会も多そうです(石井さん)
約15秒の立ち上がりで、平均21g/分のパワフルスチームを噴出。スチームボンネットを使えば、ヘッド部分が衣類に直接触れないので、スーツや制服のテカリを防止しながらしっかりとシワ伸ばし&除菌ができる。ハンガーにかけたままサッと使えるので忙しい朝の時間帯でも便利。
3. 乾燥機能だけに特化したコンパクトなモデル
Morus
「Morus Zero」(6万9800円)
短時間で乾くので、急いでいる人や昼間干せない人、衣類を外に干したくない女性など、使い方はさまざま。単に早いだけでなく仕上がりも良好。タオルはふわふわで気持ちいいくらいです(石井さん)
従来の衣類乾燥機は壁穴工事が必要だが、こちらは工事不要かつコンパクトで場所を取らず、買ったその日から使える。温度を65℃以下に制御しつつ、ドラムの回転方向や速度を正確にコントロールすることで生地への負担を軽減。靴専用乾燥棚を使えば、濡れた靴も乾燥可能だ。
4. 障害物を回避しながら確実に清掃する
アイロボット
「ルンバ j9+」(13万9800円)
ユーザー数が多いからこそAIデータも膨大に蓄積できるので、障害物の認識能力がとても高いです。コードに絡まって停まることもなく、安心して掃除を任せっきりにできますね(石井さん)
本体に搭載されたカメラが、ケーブル類や衣服などの障害物を検知し、回避しながら清掃する。回避する対象は順次アップデートされる。従来のルンバiシリーズと比較して約2倍の吸引力があり、奥に潜んだ汚れまで強力に吸い上げるので毎日の掃除がラクになる。
5. 世界最小級の“ワンタッチ”布団乾燥機
カドー
「FOEHN001」(2万4200円)
布団乾燥機は大きなものが多いので、セットするまでが大変という人は多いはず。就寝前の時短という意味でも便利ですし、暖かでよく乾いた布団はやっぱり寝心地も良いです(石井さん)
従来のノズル式布団乾燥機は大型で場所を取るものが多いが、スティックタイプのこの製品は片手で持てる小型設計なのが新しい。55℃のパワフル温風はダブルサイズの布団も隅々まで温めることができる。オゾン機能を搭載し除菌や消臭、ダニ対策までこなせる。
6. タッチ操作で簡単に圧力調理をこなす
ティファール
「クックフォーミー タッチ 3L」(実勢価格:7万5800円前後)
スマホと連携すれば便利さもアップ! また、大きなディスプレイは慣れていない人でも操作しやすいはず。普段は私も容量の大きな旧モデルと合わせて愛用しています(石井さん)
まるでスマホを操作するように、タッチパネルを操作してレシピを検索したり操作したりできる。圧力調理からスロークッキングまで対応しており、本体内蔵の270レシピに加えて、Wi-Fiに接続すれば最新レシピも増やせるので、購入してから長く使える一台だ。
7. 分岐水栓の取り付け不要&スリム設計で様々な場所に設置可能
パナソニック
「食器洗い乾燥機 NP-TSP1」(実勢価格:8万8000円前後)
給水タンクが上にあるタイプは何度も重い水を持ち上げることで腕が疲れたり、背の低い女性だと注ぐときに飛び散ったりとなにかと不便。この製品は下にあるのが嬉しいですね(石井さん)
約4人分の食器が一度に入る大容量設計でありながら、奥行き36.7cmのスリム設計。いままであきらめていた場所にも設置できる。50℃の高圧水流でしっかり除菌。タンク式と分岐水栓による自動給水を切り替えられるので、賃貸や引越し予定の方でも使えるのがうれしい。
8. 火も水も使わずに低温調理ができる
アイリスオーヤマ
「ポケットシェフ」(実勢価格:1万978円前後)
筋トレをする男性や健康を気にしている人にオススメ。ほかの低温調理器とくらべて調理時間も短いですし、そのうえ水も鍋も使わないので後片付けも含めて時短になりますね(石井さん)
食材を耐熱性の密閉袋に入れて、本体に入れるだけでフィルムヒーターが食材を包み込み簡単に低温調理が可能。ポピュラーな低温調理法と異なり、大きな鍋を用意する必要もなく洗い物も出ないのが魅力的だ。サラダチキンなら約120分で完成するほか、アレンジレシピも豊富。
9. どこでも気軽に淹れたてが楽しめる
UCC上島珈琲
「DRIP POD YOUBI」(実勢価格:2万4200円前後)
味が一定であることが普通のカプセルコーヒーでも、スマホから細かく淹れ方を変えることで香りや風味が変わり、その変化を楽しめます。すごく“今っぽい”機能を持った一台ですね(石井さん)
約3.4kgの軽量設計と、本体上部の大きな持ち手が特徴のカプセル式コーヒーマシン。片手で持ち運べるので、ベランダや庭にサッと持ち出して淹れたてのコーヒーを楽しみながらくつろぐことも可能だ。専用のカプセルはUCCのコーヒー鑑定士が厳選した15種類から選べる。
10. 外出先でもスマホから計量&炊飯をこなす
パナソニック
「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」(実勢価格:4万6000円前後)
すごく話題になった製品です。炊飯予約の便利さも魅力ですが、正確な計量による炊飯がとても美味しい! 水もお米の量もブレがないという、機械に任せることのメリットに気付かされました(石井さん)
米タンクに無洗米、水タンクに水をセットしておくことで、計量と炊飯をこなす自動炊飯器。出先でもアプリから炊飯できるのはもちろん、炊飯量の変更や予約自体をキャンセルすることもできる。これがあればお出かけ前に予約する必要もなく、帰宅してすぐに炊き立てご飯が食べられる。
11. スリム幅60cmなのにたっぷり入る大容量!
三菱電機
「MR-N40J」(実勢価格:22万7700円前後)
「氷点下ストッカー A.I.」は冷蔵室よりもちょっと低い、でも凍らない絶妙な温度帯が特長の機能。冷凍ではないので解凍の手間が省けて調理の時短にもつながる冷蔵庫です(石井さん)
形の異なる2種類の冷凍室は、大きさや用途に合わせて食材を分けて保存できる便利な設計。また、氷点下なのに凍らない三菱独自の技術「氷点下ストッカー A.I.」により、いたみやすい肉や魚の鮮度が長持ちする。解凍の手間も省けて調理がラクになる点も見逃せない。
※2023年11月6日発売「GoodsPress」12月号48-51ページの記事をもとに構成しています
<文/山本晃平>
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