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「おしゃれはガマン」は昭和の話。令和の仕事服は快適に過ごせることも重視されている。そんなニーズに合致しているのが「ジャケット×インナーダウン」の着こなしと、「機能性セットアップ」。それぞれのポイントを解説していく。
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オフィスカジュアルという言葉が浸透するほど、現在のビジネスコーデはカジュアルに。一昔前までは考えられなかったジャケット+カットソーといった着こなしが、今ではオフィスカジュアルの王道になっている。そんな令和の仕事服は、「きちんと感があるのに超快適」がキーワードであると、スタイリストの平松さんは話す。
「いくらカジュアル化しているとはいえ、仕事なのでジャケットは必須。だからこそジャケット選びと、その着こなし方が大事です。コーデのトレンドとしておすすめなのが、ジャケットの下にインナーダウンを合わせること。暖かいのはもちろん、ジャケットの“きちんと感”も出せるので、ここ数年で人気が急上昇している着こなしです」
また、アイテムとしては、ストレッチ性や防水性を備えた機能性セットアップに注目しているそう。コーデもウェアも、ジャケットを着用しながら快適に過ごせるのがポイント。これがイマドキの仕事服なのだ。
スタイリスト/平松正啓さん
広告やファッション誌を中心に活躍するスタイリスト。ブランドカタログを始め、俳優やアーティストのスタイリングも数多く手掛ける。ビジュアルディレクションなど、その活動は多岐に渡る