旅行に出張に重宝します。小回りが効いて人混みでも使いやすい小型スーツケース5選

1. パカっと開いて大きなノートPCもストンッ!フロントポケットがとにかく便利

PROTECA
「ポケットライナー2」(37L:7万400円)

▲中央が37L

急ぎの作業って、移動中だろうが突然やってくるもの。そんなときにPCをスッと取り出せて即作業に移行できるフロントオープンポケットが自慢の1台。電源アダプターやケーブル、カメラなどガジェット類もひとまとめにしてポイっと入れておけば、ゴソゴソすることなくスマートに取り出せる収納力も魅力です。内部は16インチのMacBook Proだって縦入れでストンと入るほどの深さ。

ポケット内のファスナーを開ければメイン荷室へのアクセスも簡単。冬の日本から夏まっさかりのオセアニアに向かっても、空港でガバッと開かずに着替えをしまえちゃいます。

静音と滑らかな滑りを両立したキャスターなどプロテカシリーズならではの使いやすさにプラスして、さりげなく便利なのがエルゴノミックハンドル。傾斜付きのグリップで、持ち上げ機会の多い本体をしっかりホールド。オーバーヘッドビンや新幹線の荷物置き場へ安全に移動ができますよ。

容量:37L、重さ:3.6kg、サイズ:H54×W36×D25cm

>> プロテカ

2. 見た目は金属、実は軽いポリカーボネート製。JALロゴ入りの特別な1品

ゼロハリバートン
「Classic Lightweight 3.0 Carry-On Travel Case 32L JAL ロゴ入り」(11万円)

旅好きの人ならば「一度は所有してみたい…」そんな願望を抱かずにはいられない老舗ラゲージブランド“ゼロハリバートン”からJAL特別デザインがラインナップ!

ボディ前面にJALのロゴ&JAPAN AIRLINESの文字が描かれ、さりげなくコラボをアピールしつつ、ゼロハリを象徴する伝統的な“ダブルリブ”を採用と、所有欲もしっかり満たしてくれます。軽量性と耐久性、さらに銀色に静かに光るビジュアルは、出張などビジネスユースで積極的に使いたくなる上質感です。

内装のポイントはコンプレッション機能。荷物を収納後、ベルトをキュッと引っ張るだけでしっかりと荷物を固定し、移動中のズレや偏りを防止できます。

Wネーム入りのオリジナルラゲッジタグも付属するうえ、なにより使っているだけでJAL愛をしっかり出せるのはエアラインのファンにとってはかなりの高ポイントかも。

容量(約):37L、重さ(約):3.8kg、サイズ(約):H55×W37×D23cm

>> JALショッピング

 

3. 実は側面のファスナーはエキスパンダブル用。1気室構造で大きな荷物も入れやすい

ロジェール
「Cubo Small」(4万8400円)

旅先で掘り出し物を見つけて、スーツケースのサイズを考えず「思わず勢いで購入してしまった」なんてこと、意外とありますよね。そんなときに重宝するのがストンとそのまま入れられる1気室タイプ。使ったことありますか?

「Cubo Small」は、一見するとフロントオープンポケット付きの定番スーツケース。なのですが、構造は1気室で、荷室がふたつに分かれることはありません。だから深さがあって、ズドンと荷物が入ります。

しかもエキスパンダブル仕様で37→42Lへに拡張も。「あとちょっとあれば完璧に入るのに!」もしっかりサポートしてくれます。

さらに前面荷室にはタブレットポケットのほか、マチありの大きめポケットも装備。ポケット上部はパチっと留まるマグネット式で、本体内部収納へのアクセスもスムーズと至れり尽せり。

また、堅牢ジッパーは刃物を突き立てても中身への侵入を防ぐ耐摩耗性システムを採用。慣れない海外での“もしも”に備えられるのは、とってもありがたいですよね。

容量:37、42L、重さ:3.4kg、サイズ:H53×W35.5×D25(28)cm

>> ロジェール

 

4. 引いたり背負ったりの2WAY仕様。トートバッグ付きがうれしいソフトキャリー

カリマー
「airport pro 40」(4万700円)

地下鉄や建物の階段で、重量感ある荷物をヒィヒィ言いながら運んだ経験、誰もがきっとあるはず。そんな旅先でのあるある時に抜群の威力を発揮するのがコチラのソフトキャリー。

アウトドアブランドだからこそのこだわりがギュッと詰め込まれた頼れる相棒は、まさに「引けないならば、背負えばいいじゃない!」のド直球スタイルがポイント。背負えて引ける2WAY仕様で、収納式ショルダーハーネスを取り出せば、未舗装から急な坂道、階段まで、どんな場所だってズンズン進めます。

キャリー本体は、1気室で大きく開くタイプ。深さもあるので、スニーカーなどかさばるアイテムもそのまま入ります。さらに付属のトートバッグは、貴重品からPCまで入るサイズ&フロントポケットにジャストフィット。ゴソゴソせずにスッと大事なモノが取り出せるのは旅ナカで非常に重宝するというもの。機内持ち込み時にトートだけ持ってくなんてこともできるユーザー目線に立った仕様が◎ですよね!

容量:40L、重さ:3.8kg、サイズ:H55×W40×D30(25)cm

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5. MILスペックなタフさが魅力!どんな旅路もどんと来いっ!

bPr BEAMS
「PELICAN × bPr BEAMS/別注 1535 Air Carry-On Case」(6万9300円)

とにかく無骨でクール! 他の人とのスーツケースかぶりを絶対的に阻止したいならプロフェッショナル向けのハードケースを製造するペリカンにビームスが別注したコチラを選んでみては!?

IP67の防水規格&軍用品レベルの衝撃の強さを誇る「PELICAN Air」をベースに、別注のミリタリーカラー(Four Leaf Clover)をまとった姿は、持っているだけで気分が上がること間違いなし。

ガバッと開く本体は無造作に荷物を入れても、ぴっちり詰めてもさまになります。自分好みの収納方法をとことん追求するのもいいかも。

ちなみに、独自技術の自動気圧調整バルブは、機内から高地までスムーズな開閉を実現。実際に自分は使うのか?はさておき、“機能がある”というだけでも心がホクホクしちゃいますよね。

ウレタンフォームを追加して、使い道に合わせてカスタマイズしたりとスーツケースを超えた楽しい時間も提供してくれる同製品。ぜひ旅のおともとして“大切なモノを守る”ミッションに同行させてみては。

容量:27L、重さ:3.9kg、サイズ:H55.8×W35.5×D22.8cm

>> bPr BEAMS

 

>> 【年末年始の旅行に役立つ旅アイテム】

<メイン写真/園田昭彦 文/相川真由美>

相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。

 

 

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