Apple vs Android勢の戦いがさらに激化したスマホ&タブレット【GoodsPress Award 2023】

GoodsPress AWARD 2023
ースマホ&タブレットー
<大賞>

■「Pro」シリーズがついに成熟!

アップル
「iPhone 14 Pro/Pro Max」(15万9800円~/18万9800円~)

USB-C(USB 3.2 Gen 2)の採用もあって、撮影機材としてのポテンシャルがグッと向上。また、「A17 Pro」チップの搭載でAAAタイトルのゲームアプリが遊べるようになり、ゲーム機としての価値も高まりました

iPhone 15シリーズの上位モデル。従来の消音スイッチが廃止され、ショートカット機能を割り当てられる「アクションボタン」を新搭載した。データ伝送速度の速いUSB-Cポートを搭載したことで、外部SSDを接続しながらの動画撮影などにも対応している。

▲最上位のiPhone 15 Pro Maxについては、望遠カメラにテトラプリズムレンズを搭載し、5倍望遠をサポートしたことがトピック

▲素材にチタニウムを採用しつつ、世代ごとに増加傾向だった重量を一気に軽くしたことも◎。15Proは12 Proと 同等の187gに

 

<ずっと使える賞>

■「7年使えるスマホ」は魅力でしょ

Google
「Pixel 8」(11万2900円~)

OSアップデートが7年提供されるようになったことでオススメ度も倍増。集合写真で表情を選べたり、動画のノイズを低減できたり、と機械学習を活かした機能も秀逸です

10月に発売されたPixelシリーズのスタンダード機。6.2型のコンパクトなサイズ感に収まりつつ、パワフルなAI機能を使えるのが魅力。シリーズお馴染みのGoogle独自チップとしては、新世代の「Tensor G3」を搭載。

▲背面カメラは、広角(5000万画素)と超広角(1200万画素)の2眼構成。望遠やビデオ夜景モードは非搭載

▲魅力はやはりAI関連機能。既にシリーズでお馴染みのものから、今世代で新たに追加された機能まで色々使える

 

<作り込み秀逸賞>

■高解像度広角カメラ搭載のプレミアムコンパクトモデル

ソニー
「Xperia 5 V(XQ-DE44)」(13万9700円)

プレミアムコンパクトとしての良さはそのままに、ショート動画編集に特化した「Video Creator」なども搭載。練度を高めつつ、若者への訴求も狙う舵取りにワクワクします

10月に発売された「Xperia 5」系統の最新世代モデル。背面カメラは、広角+超広角の2眼構成になり、前世代にあった望遠は無くなったが、広角カメラは解像度が4800万画素に上がっている。外観も洗練された印象に。

▲広角カメラが4800万画素になったことで、解像度を下げることなく擬似的な望遠撮影が可能になっている

▲フラグシップの「Xperia 1 V」と同型のセンサーを搭載。シーンを問わず、高精細で自然な色合いの撮影が可能

 

<ミニマムデザイン賞>

■上半期の存在感がスゴかった一台

サムスン電子
「Galaxy S23」(13万6620円~ ※ドコモモデル)

ハイエンド帯でありながら、無駄を削ぎ落としたデザインが魅力的。また、バッテリー持ち時間が伸びるなど、地味でも堅実な改良がしっかり施されていたことが高評価でした

4月に発売された6.1型のハイエンド機。前世代ではインターネット使用時(LTE)の電池持ちが最大14時間しかなかったが、S23で最大20時間まで伸びている。なお、画面のピーク輝度も上がり、屋外での視認性も向上した。

▲Galaxy S23には、再生ガラスや、再生PETフィルム、天然染料など、環境に配慮した素材が使われている

▲背面カメラは上から順に、超広角(1200万画素)、広角カメラ(5000万画素)、3倍望遠(1000万画素)

【次ページ】スマホとタブレットの注目機種は?

この記事のタイトルとURLをコピーする