GoodsPress AWARD 2023
ーゲーミング周辺機器ー
<大賞>
■臨場感を演出、臨場感を演出するネックスピーカー
パナソニック
「ネックスピーカーシステム SC-GNW10」(実勢価格:3万5000円前後)
従来モデルの「SC-GN01」と比べて、ワイヤレスで使えるようになったほか、低音域や音圧が強化され、ボイスチャット機能も進化したのがポイント。長時間のヘッドホン装着で耳が痛くなりがちな人ならば要検討の一台です
11月に発売されたゲーミングネックスピーカー。PCやコンソールに無線ユニットを接続し、2.4GHz帯での低遅延なワイヤレス接続で使える。ボイスチャットでは、ゲームや周囲の音に干渉されず、ユーザーの声だけを届けられる。バッテリー持続時間はVol 8で約9時間。
<オールラウンダー賞>
■長時間プレイもOKなヘッドセット
Turtle Beach
「Stealth Pro」(4万4980円)
交換式のバッテリーパックを採用しており、ワイヤレス接続でも長時間のゲーミングに備えやすいのが特徴。ANCと外部音取り込み機能なども備え、モバイル用途もカバーします
米VOYETRA TURTLE BEACHが展開するゲーミングブランドのANC対応ワイヤレスヘッドセット。日本ではSB C&Sが6月から取り扱う。50mmドライバーを搭載したスピーカーを備えるほか、空間オーディオにも対応。
<コンパクトデザイン賞>
■多機能で適応力の広いマウス
Razer
「Cobra Pro」(2万480円~)
パフォーマンスよりも、使い勝手の良さが光る選択肢。マシンスペックが高ければ、別売の充電ドックを用意して、ポーリングレートを4000HzにUPしつつ、管理を容易にすると◎
6月に発売された小型ゲーミングマウスの上位機。扱いやすいコンパクトなサイズ感と、左右対象のデザインを採用。ガラス面でも使えるセンサーや、カスタマイズ可能な10個のボタンなどを搭載する。最大DPIは30000。
<爆速キーボード賞>
■キーの速い連打にこだわるなら
Razer
「Huntsman V3 Pro」(4万1880円)
キーが反応する深さを0.1~4.0mmの地点で調整できるほか、キーが動き出した時点ですぐ反応する「Rappid Trigger」モードにも設定可能。“速さ”にこだわれるキーボードです
11月に発売された有線ゲーミングキーボードで、独自の光学式スイッチは第2世代モデルを採用。同製品は、テンキーや、ダイヤル、パームレストなどをフル装備した最上位モデル。よりコンパクトなモデルも選択可能だ。
<クロスリアリティ賞>
■手が届く複合現実ヘッドセット
Meta
「Meta Quest 3」(7万4800円~)
メガネが必要なユーザーでも、スペーサーなしでそのまま遊べるようになったのは地味に嬉しいポイント。水平の視野角も従来の最大96°から最大110°へと拡大しました
10月に発売された複合現実ヘッドセット。画素数がQuest 2と比べて10倍以上になっているほか、フルカラーパススルーに対応し、外部の景色を装着したまま見られるようになった。内蔵スピーカーの音量も40%UP。
※2023年12月6日発売「GoodsPress」1・2月合併号34-35ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/井上晃 撮影/湯浅立志(Y2)>
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