【GoodsPress Award 2023】
豆のグラインドから抽出まで全自動のタイプだけでなく、さまざまな機種がそろうコーヒーメーカー。2023年にはミルクメニューの充実ぶりや、机上の置きやすさにこだわるモデルも登場するなど多様化が進んだ。
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長く続いたコロナ禍のステイホームにより、コーヒーにハマったという人も多いのではないだろうか。そんなコーヒー好きにおすすめの“進化したコーヒーメーカー”が、2023年は数多く登場した。
最も特徴的だったのは、タイガー魔法瓶の「サイフォニスタADS-A020」だ。独自の構造によって、電気コーヒーメーカーではほとんど採用されていないサイフォン式を実現。コーヒーの新たな美味しさを生み出した。
“アラジントースター”が人気の日本エー・アイ・シーからは「アラジン コーヒーブリュワーACO-D01A」が登場。本機の特徴は独自のバイパストリップ方式で、雑味のないクリアなコーヒーの味わいが楽しめる。
これらの新しいコーヒーメーカーの中でも特に満足度が高かったのは、デロンギ「エレッタエクスプロア」だ。ホットとコールドのミルクタンクがそれぞれ付属しているのもポイント。コーヒーやエスプレッソだけでなく、カフェラテなどのミルクメニューが充実しており、一年中、季節に合わせたミルクメニューを楽しめるのだ。
家電ライター/コヤマタカヒロさん
掃除機や洗濯機などの生活家電について詳しく、キッチン家電もこよなく愛する実践派のデジタル家電ライター。ノートPCをはじめとするデジタルガジェットの造詣も深い
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