プライベート空間もできるだけ畳数の大きなものを選びたい【空気清浄機頂上決戦!】

■空気清浄だけじゃない。便利に使える機能を搭載

LG エレクトロニクス
「LG PuriCare AeroFurniture AeroFurniture」(5万9400円)

スタイリッシュなデザインの中にマルチに使える機能が備えられている。夜はムードライトになり、天板はサイドテーブルとして使える設計。360度全方位から吸引して空気を清浄。

▲テーブル天板にはワイヤレス充電に対応した箇所があり、スマートフォンなどを置くだけで充電できる

 

■スリム&コンパクト、低層音で空気をきれいに

象印マホービン
「PU-SA35」(2万1780円)

インテリアを邪魔しないシンプルなデザインで、静音モードで19dB、最大風量運転時でも図書館並みの44dBの低騒音。集塵と脱臭が一体になったフィルターは約2年に1回の交換でいい。

▲幅37×奥行12.5×高さ45.5cmのスリム&コンパクト設計。適用床面積は26m²(16畳)と、ワンルームにピッタリ

 

■厳しい冬を乗り越えてきた加湿力と空気清浄力

エレクトロラックス
「UltimateHome 500 EP52-35GYA」(実勢価格:6万1600円)

凍てつくスウェーデンの冬を乗り越えてきた加湿力と清浄力に、日本向けに開発された花粉モードを搭載。空気清浄機能の適応床面積は約39.6m²(約24畳)、気化式の加湿機能も備えている。

▲HEPAフィルターと活性炭フィルターを搭載。背面カバーはマグネット式で取り外しが簡単で、フィルターの手入れもラクにできる

 

■オゾン空間除菌機能をプラスしてきれいな空気に

カドー
「LEAF130 Air Purifier」(4万9830円)

同社の空気清浄機で初めてオゾン発生ユニットを搭載し、オゾン空間除菌も可能にした。上部から吸引し、下部全周から清浄した空気を供給する。適用床面積は28m²(17畳)。

▲オゾン生成ユニットから低濃度オゾンを放出することで、浮遊する菌やウイルスを除去。機能が異なる高性能フィルターで空気を濾過する

 

■マスクの特殊帯電技術を応用し捕集性能に加湿も

アイリスオーヤマ
「加湿空気清浄機 10畳 AAP-SH20A」(実勢価格:1万5000円前後)

直径約21×高さ約45cmのサイズで、空気清浄と加湿機能を備えている。同社のマスク技術を応用したフィルターは、医療用マスクの品質基準の最高クラスをクリア、高い捕集性能がある。

▲操作もシンプルで分かりやすい。加湿ユニットは取り外して丸洗い可能で、空気清浄機単体運転もできる

 

【冬は換気+エアコンつけっぱなし+加湿が正解】

冬に窓開け換気をすると、冷たく乾燥した外気が流れ込み、温度と湿度が下がるとエアコンの電気代が気になるもの。よくエアコンはこまめにオン・オフするか、オンのままが良いのかは話題になるが、その結果が下のグラフ。電気代は換気時も付けっぱなしのほうが低減でき、同時に加湿すると、室内の温度や湿度が一定に保てることが示されている。

▲これはエアコンメーカー大手のダイキンが検証したもの。結論は冬の換気は「窓開け換気+エアコンつけっぱなし+加湿」が正解だ!

※2023年11月6日発売「GoodsPress」12月号120-121ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【空気清浄機頂上決戦!】

<取材・文/松尾直俊>

 

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