サブスクでの映画鑑賞を突き詰める!令和版極上のホームシアターとは【趣味な大人のベストバイギア】

■自宅での映画鑑賞が格段に充実!厳選ホームシアター機器

リビングが家庭ごとに違うように、ホームシアター作りに向いた機器も幅広い種類がある。自宅の環境や予算、目的の鑑賞スタイルに合わせてベストな機器を選ぶことで、より満足度が高いホームシアターが完成するはずだ。

 

【手軽に大画面が楽しめるプロジェクター】

■寝ながら鑑賞もできる天井投影対応モデル

BenQ
「GV31」(11万900円)

家具などがない天井に投影でき、寝ながらでも視聴できます。フルHDのモバイルタイプとしては画質も十分です(折原さん)

135°の範囲で投影角度を調整でき、天井にも映像を映し出せるフルHDモデル。付属のAndroid TV搭載ドングルでNetflixなどを視聴できる。バッテリーを内蔵し、動画は最大180分間の再生が可能。2.1chスピーカーも搭載。

▲HDMIやUSB-A、USB-Cなどのポートを搭載し、ゲーム機などに接続可能。ヘッドホン端子も備える

 

■照明一体型3in1モデルがさらに使いやすく進化

Aladdin X
「Aladdin X2 Plus」(12万9800円)

生活空間にもなじむことから指名買いもある定番シリーズ。気軽に映画などを見るには十分なスペックです(折原さん)

シーリングライトとプロジェクター、スピーカーを組み合わせた3in1モデルの進化版。フルHD解像度、900ANSIルーメンで映像を投影でき、高速起動モードも搭載。NetflixやAmazon Prime Videoなどを視聴可能だ。

▲普段はシーリングライトとして使い、映画などを見る時にはプロジェクターとして使用。SpotifyやRadikoにも対応する

 

■高輝度でくっきり明るい4K対応ジンバル一体型

JIMGO
「N1 Ultra」(28万3360円)

画質や明るさ、色再現性に優れたモデルで、デザインも特徴的。JIMGOは最近人気が出てきたメーカーです(折原さん)

3色レーザー光源を搭載し、色再現性に優れた4Kモデル。明るさは2200CVIAルーメン。左右上下に回転するジンバルスタンドを備え、天井投影にも対応する。Android TVを搭載し、各種アプリに対応。10W×2のスピーカーを内蔵する。

▲ジンバルは左右360°、上下135°と広い角度にレンズを向けられる。推奨投影サイズは100〜150インチ

 

【画質も迫力も満足できる大画面テレビ】

■極上の映像体験が楽しめる驚愕の100インチテレビ

TVS REGZA
「レグザ 100Z970M」(実勢価格:135万円前後)

100インチというう超大画面に注目されがちですが、ミニLEDを採用することで画質や明るさにも注力しています(折原さん)


映画館のような大画面映像を楽しめる100インチ4K液晶テレビ。広色域のミニLEDバックライトや視聴距離に合わせて画質を調整するミリ波レーダー高画音質など、同社ハイエンドモデルの各種技術を搭載。Netflixなどの多彩な動画サービスに対応する。

▲高輝度なミニLEDバックライトを高密度に配置することで、緻密かつ鮮明な画質を実現

 

■映像美と迫力サウンドに酔いしれる有機EL最高峰

パナソニック
「ビエラ TH-65MZ2500」(実勢価格:51万4800円前後)

有機ELならではの鮮やかさや黒再現性に磨きをかけた高画質モデル。明るい部屋でも鮮明な画質を楽しめます(折原さん)


高輝度な有機ELパネルを採用した65インチ4Kテレビ。1画素あたり数千個のレンズを並べた「マイクロレンズ有機EL」を搭載し、コントラストを大幅に高めた。映像シーンに合わせた画質・音質調整機能も搭載。Netflixなど各種動画サービスに対応

▲ラインアレイ&イネーブルド&ワイドスピーカーを搭載し、迫力ある立体音響システムを実現している

 

【手軽に音質アップできるサウンドバー】

■リアスピーカー分離型で立体サウンドを満喫

JBL
「BAR 800」(9万9990円)

分離するリアスピーカーで人気だったモデルの廉価版。手軽に本格的なサラウンド環境を実現できます(折原さん)


本体から分離するリアスピーカーとサブウーファーを備えた5.1.2chモデル。本体のバースピーカーには、高さ方向の空間を再現するための天井反射スピーカーを内蔵し、単体でのリアルなサラウンドを実現。Dolby Atmosにも対応する。

▲本体から分離するリアスピーカーはバッテリーを内蔵しワイヤレスで使える。約10時間の連続使用が可能だ

 

■大画面テレビに合わせた迫力あるサウンドを体感

ソニー
「HT-A3000」(実勢価格:8万8000円前後)

別売りスピーカーと合わせると独自の360°立体音響技術に対応。環境に合わせた最適なサラウンドを楽しめます(折原さん)

広大なサラウンド音場を作る技術を搭載した3.1chモデル。大画面に合わせて音声を最適化する技術や、前後左右に加えて高さ方向も強化した「S-Force PROフロントサラウンド」を搭載し、臨場感あふれる立体音響を実現する。

▲別売りでサブウーファーやワイヤレスリアスピーカーも用意。よりリアルなサラウンド環境に拡張できる

 

■手頃ながら音質も優れたハイコスパモデル

ヤマハ
「SR-B30A」(実勢価格:2万7000円前後)

手頃な価格で売れ筋となっていますが、Dolby Atmosに対応し、ヤマハらしい音作りで映画視聴にも向いています(折原さん)


手頃な価格帯ながらDolbyAtmosに対応するなど、音質や機能に優れた2.1chモデル。声をクリアにしたり低音を強調したりする機能に加えて、コンテンツに合わせた4種類のサウンドモード、専用アプリによるEQ調整機能も搭載する。

▲HDMI eARCに対応し、テレビとケーブル1本で接続できる。光デジタル音声入力も備える

※2024年2月6日発売「GoodsPress」3月号16-19ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【趣味な大人のベストバイギア】

<取材・文/TAYA 写真/湯浅立志(Y2)>

 

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