■DTMってどんなことをするの?
手順や必要な機材は人それぞれ。基本的には“好きな音楽を作れたらOK”だ。スマホだけで楽しむ人もいれば、自分好みの音に近づけるために機材を増やしていく人も。自分なりのDTMライフを楽しもう!
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ーこれだけでもOKー
・スマホorタブレット
ーあると楽しいー
・PC
・DAWソフト
・スピーカー&ヘッドホン
・オーディオインターフェイス
・MIDIキーボード
・マイク、楽器など
▼ソフトやアプリで打ち込む
「“打ち込み”とは音を入力する作業のことで、DTMの醍醐味! ソフトやアプリを使って楽曲を作っていきます。画面の横が時間軸で、色とりどりのラインをトラックといいます。ジャンルやBPMを決めてからトラックをいくつも重ねていき、最後に音を調整したら完成です」(ジョンピーチさん 以下同)
▼楽器の音を入れる
「打ち込みではビートやベースラインなどいろんな音を使っていきますが、楽器が弾けなくても大丈夫。ソフトに入っている楽器の種類を選んで打ち込んでいけば、どんな楽器でも奏でられます! ひとりでバンド演奏をしている感覚でどんどん音を重ねていきましょう」
▼歌や楽器の音を録音する
「DTMでは生の歌や楽器の音も入れられます。電子音だけでは表現できないグルーヴ感が生まれて、カッコよく仕上がります。スマホの内蔵マイクで録ることもできますが、ノイズや反響音を避けるならマイクとオーディオインターフェイスを使いたいところ!」
▼サンプリングする
「既存の楽曲を部分的に切り取ることや、実際に音を採取することをサンプリングといいます。今回はギターの弦をはじく音が欲しかったので、スマホで簡単に音を録っています。サンプリング音だけでビートを作ることもできますし、楽曲のアクセントにも使います」
■最近のお気に入りアイテム
ネイティブインストゥルメンツ「マシーンMK3」
感覚的なビートメイクができて、DTMがより楽しみに。自分好みにカラー設定できるのもテンションが上がります。
フォノン「SMB-01」
クラウドファウンディングで購入したもので、とにかく音質が好き! 重厚感があって、音が広がって聞こえます。
トリトンオーディオ「FetHead Phantom」
音を上手く拾えないというボーカル初心者あるあるを解決! 宅録でもスタジオのようなクオリティに。
ネクター「NP-1」
元々ピアノを弾くので、MIDIキーボードでピアノのサウンドを録音する時に同じ感覚で弾けて助かっています。