【趣味な大人のベストバイギア】
美味しいおかずを作ったら、日本人ならやっぱり欲しくなるのが炊きたてで美味しいご飯。炊飯器メーカーそれぞれのこだわりや“得意”を知れば、好みの食感や炊き加減を味わえる炊飯器に出会える近道になるはず!
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美味しいご飯と言っても、その硬さや弾力、甘みとうまみの強さや加減など好みはまさに十人十色。自分が美味しい思える理想的な炊飯器選びのコツを家電プロレビュアーの石井さんに聞いた。
「大きく分けると圧力をかけるタイプとかけないタイプがありますが、もちもちで甘味が強い圧力をかけているタイプが流行りではあるかなという印象です。ただ、圧力をかけていないタイプはちょっと固めのシャッキリタイプになっていて、お米が持つ本来の香りや風味などが出やすいので、お米そのものや品種にこだわっている人はそちらを選ぶのがオススメですね。またおこげが好きなら土鍋タイプのものや、おこげモードが搭載されているものも良いと思いますよ」
また、価格による炊きあがりの違いや狙い目の価格帯についても聞いた。
「高級モデルに関しては、どれも普通のお米であってもある程度まで美味しさを引き上げてくれます。10万円クラスのものであれば基本どれを選んでも失敗はないはず。ただ、製品ごとに炊き方に個性があるので、高級モデルが必ずしも自分の好みにマッチするかと言われれば、そうではないです。メーカーごとのこだわりにも注目して選んでみてください」
家電プロレビュアー/石井和美さん
さまざまな家電を主婦目線で実際に使いながらレビューするための「家電ラボ」を開設しているライター&コメンテーター。多くの媒体で情報発信をしている
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