■第一人者ハヤテノさんが伝授!スケッチジャーナルの楽しみ方
自由度の高さもスケッチジャーナルの魅力。写真を貼るのもアリなので、絵を描くことが苦手でも楽しめる。ここで紹介する記録方法を参考にして、まずは気楽に始めてみてほしい。
▼マンスリーページを活用
手帳のカレンダーページを活用した「マンスリージャーナル」から始めるのがおすすめ。1日1マスなので無理なく描けて、ページが埋まる充実感を味わえる。
▼イラスト+メモで記録
スケッチジャーナルらしい記録方法で、絵を描くことが好きな人·得意な人におすすめ。その日に食べた物や行った場所などを、感想やメモと一緒にまとめる。
▼写真とイラストを併用
ハヤテノさんは串揚げについて、料理は写真で、中の具材はイラストで記録。割り箸袋を貼ってアレンジしているのもポイント。これなら店名も忘れない。
▼写真+テキストで構成
イラストの代わりに写真を貼るのもアリ。あとは出来事や感じたことを文章にして残すだけで、絵日記ならぬ写真日記が完成する。エッセイ気分で読み返せる。
▼イラストをメインに
イラストを1ページに大きく描き、それについて一言添える。これだけで十分に記録できる。対象物のビュアルに感動した時に使いたいテクニックだ。
▼別紙のスケッチを貼る
メモ帳やノートに描いたスケッチを切り取って、あとで手帳に貼るのもいいだろう。常に手帳を持ち歩く必要はないので、とにかく何かに記録を残しておく。
▼写真を貼って記録
写真だけのページがあってもいい。絵が苦手な人や、イラストでは表現しきれないものを記録する場合などは、写真を貼るだけでもOK。自由に楽しみたい。
▼ふせんのメモを貼る
ふせんを貼るだけでもサマになるから面白い。これなら仕事中でも記録でき、電話しながら書いたメモや落書きも思い出として残せる。見返すのが楽しみだ
▼チケットは貼るだけで旅の思い出を残せる!
旅行や映画、テーマパークのチケットを捨てずに持っている人も多いだろう。それらを手帳に貼っておけば素敵なジャーナルになる
■ハヤテノさんの愛用手帳
「モレスキン」
書き心地が良く、ハードカバーでスケッチジャーナルに最適とのこと。旅行記をまとめたノートには国旗ステッカーを貼っている。
「エディット」
マークスのEDiTシリーズは、自由度の高いレイアウトの手帳やノートが揃う。紙は薄いのに裏抜けしにくく、スケッチジャーナルと相性抜群。
「トラベラーズノート」
目的に合ったリフィルを自由に挟んで使えるトラベラーズノートもおすすめ。グルメや旅行などテーマ別にリフィルを使い分けたい。
※2024年2月6日発売「GoodsPress」3月号58-59ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/津田昌宏 写真/宮前一喜>
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