【狭小秘密基地拝見!】
バイク好きにとって愛車の保管場所は悩ましい。雨ざらしにはしたくないし、シートカバーを掛けておいても、イタズラや盗難の心配がある。やっぱり風雨をしのげて、簡単な整備もできるガレージか欲しい。そんな夢をDIYで叶えたのが新田夫妻だ。
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新田裕次さん 新田ゆかさん
裕次さんはバイクのロードレースや自転車レースにも参戦していた経験がある会社員。整理収納アドバイザーである、妻のゆかさんとは共通の趣味であるバイクを通して知り合い結婚。今は協力して、やはりDIYで自宅のリノベーションに取り組んでいる
自分の趣味に没頭できる空間を持つことは誰しもが夢みる。ましてやその趣味がクルマやバイクだと、愛車の保管や整備できるガレージが欲しくなる。そんな夢を夫婦でのDIYで実現した新田さん夫妻。
「家を買った時、最初は軒下に置いていました。でも、それだと野晒し同様だし、傷んでくるから庭にガレージを作りたいと主人が言い出したんです」
この感覚はバイク愛好家には、痛いほどよく分かるはず。置いてある愛車が風雨に晒されているのを見ると、何だか可哀想に思えてくるのだ。
そして庭に建てていいのかを役所に問い合わせたところ、6㎡以下であれば大丈夫という返事。計画が動き出した。
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