<ポータブル電源>
7. Anker史上最大容量&最高出力を搭載!
アンカー・ジャパン
「Anker Solix F3800 Portable Power Station」(69万9900円)
消費電力の大きな家電やEVの充電もカバーできる超大容量&高出力。長寿命かつ最大5年保証があるのも安心です(井上さん)
家電を丸1日動かせるほどの3840Whの大容量に加え、複数の家電を同時に動かすことも可能な合計最大5000W出力を実現。200Vに対応のACポートも搭載しており、IHクッキングヒーターの使用や電気自動車の充電も可能。イザというときの備えとしても安心だ。
8. 容量の拡張もできるハイエンドモデル
EcoFlow
「DELTA Pro Ultra」(143万円)
拡張性に優れつつも、増設しない最小容量の状態でも家庭の2日間くらいの電力を賄える超大容量です(井上さん)
バッテリー部とインバーター部(直流・交流の変換装置)に分かれており、バッテリーは6kWhから最大で30kWhまで拡張できる。また、蓄電池業界では初となる独自の冷却構造X-Coolingによって、24時間継続使用の負荷にも耐えることができ、10年以上の使用も可能。
9. 気軽に持ち運べるポータブル電源!
Jackery
「Explorer 100 Plus」(1万5900円)
野外でPCやゲームを使いたい程度ならこれで十分。160Wh以下なので飛行機内への持ち込みもOKです(井上さん)
コンパクトサイズでありながら、出力は最大128W、USB-Cを2口、USB-Aを1口備えているため複数のデバイスの同時充電もできる。さらに6つのバッテリー保護機能に加えて、耐火性、耐衝撃性も備えているため、安全面にも配慮。アウトドアシーンにも最適だ。
<あると便利!+αなガジェット>
10. ソーラーパネルなら屋外や停電時でも充電できる!
Jackery
「SolarSaga 80」(2万9800円)
裏面も充電に使えるため、80Wパネルでありながらも100Wパネルと同等の発電効率が期待できます!(井上さん)
両面発電が可能な80Wのソーラーパネル。パネルの表面だけではなく、裏面からも発電を行うことで従来の製品よりも発電効率が25%アップした。それでいて価格も手頃なうえ、ケーブルなどの付属品が揃っていることも魅力のひとつ。IP68と防水防塵性能にも優れている。
11. モバイルバッテリーをもっと使いやすく!
アンカー・ジャパン
「Anker Charging Base(100W) for Anker Prime Power Bank」(6990円)
「Anker Prime」シリーズの機器と組み合わせることで、こだわりのデスク環境を整えられるでしょう(井上さん)
同シリーズ製品の充電に特化した専用ポゴピンを搭載した「モバイルバッテリーのための充電スタンド」という斬新な製品。また、PD最大100W出力に対応しているうえ専用ポゴピンを含む4ポート搭載しているので、モバイルバッテリーだけでなくノートPCやスマホへの急速充電も可能だ。
12. クルマの中でもAC電源とUSB電源が取れる!
サンワサプライ
「カーインバーター CAR-CHR80AC」(8580円)※三和ダイレクトにて販売
インバーターを1台備えておくと、PCやゲーム機の充電器などを車内で使えるようになり便利です(井上さん)
車のシガーソケットに家庭用コンセントとUSB電源ポートを設置できるようになるカーインバーター。USBポートは、2ポート合計で最大4.8Aの出力が可能で、接続機器を自動認識する機能を備えているので、機器に合わせた最大出力で急速充電が行える。
<乾電池>
13. 10年保存が可能な長寿命乾電池!
パナソニック
「乾電池エボルタNEO 単3形4本パック LR6NJ/4H」(実勢価格:700円前後)
エネルギー保持率が高いだけでなく、液漏れの原因となるガス発生を抑制するなど「長もち乾電池」として備蓄に最適です(井上さん)
10年保存が可能な「長もち」と「高性能」を両立した乾電池。またパッケージは包装材料を削減しつつ水を弾く加工紙を採用しており、環境配慮と実用性も兼ね備えている。
14. 繰り返し充電・使用できて経済的
アイリスオーヤマ
「BIGCAPA Recharg ニッケル水素電池 単3形(BCR-S3MH/4B)」(実勢価格:1628円前後 ※4本パック)
こまめに管理すればコストダウンに繋げられるはず。消費電力の小さい機器向けの約5000回充電できるタイプもあります(井上さん)
専用の充電器(1958円)または急速充電器(2728円)を使用することで繰り返し充電ができるニッケル水素充電池。画像の製品は汎用性の高いスタンダードタイプで、約1000回充電できる。
※2024年3月6日発売「GoodsPress」4月号74-77ページの記事をもとに構成しています
<文/山本晃平>
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