■非常時にも役立つPHEV&EVモデル
<PHEV>
▼アウトランダーより小さくても約10日分の電力を供給!
MITSUBISHI
「ECLIPSE CROSS PHEV」(新車価格:409万4200円~)
アウトランダーより一回り小さなモデルでバッテリー満充電、ガソリン満タン状態で約10日分の電力を家庭に供給できるV2H機能を備えている。アクセサリーコンセントはMがオプションで、その他のグレードは標準装備になる。
▼ロータリーエンジン搭載!V2Hの供給力は約9.1日
MAZDA
「MX-30 ROTARY-EV」(新車価格:423万5000円~)
発電専用のロータリーエンジンを搭載したシリーズのPHEV。V2Hは燃料が満タンで満充電状態だと約9.1日分の電力が供給可能。V2Lは最大1500Wで、別売りの可搬型外部給電器を使うと3000Wまたは4500Wまで給電できる。
▼災害時に電力供給できる非常時給電システムを搭載
TOYOTA
「PRIUS」(新車価格:460万円)
プリウスPHEVは、バッテリーにためた電力を外部に給電できるEV給電モードに加え、非常時にクルマを電源として活用できるHV給電モードを設定。バッテリー満充電、ガソリン満タンで約5.5日分の電力を家庭に供給できる。
<EV>
▼バッテリーに蓄えた電気を約3.5日分家庭に供給
LEXUS
「RZ」(新車価格:409万4200円~)
レクサスブランド初のEV専用モデルで四輪駆動システム「DIRECT4」を搭載するRZ450eと、前輪駆動のRZ300eが用意される。V2Hによる電力供給時間は約3.5日。外部給電装置を接続することでV2Lにも対応する。
▼大容量バッテリーから自宅に電力を供給
NISSAN
「ARIYA」(新車価格:539万円~)
日産のプレミアムEVであるアリア。現在発売されているのは66kWhバッテリー搭載の2WDモデル“B6”になる。V2H使用時の電力供給時間は公表されていないが、数日間はアリアから家庭に電力供給が可能だ。
▼小さくたって一般家庭の最大1日分の電力供給が可能
MITSUBISHI
「eK X EV」(新車価格:254万6500円~)
軽EVのeKクロスEVは20kWhのバッテリーを搭載。満充電で一般家庭の最大約1日分の電力を供給できる。急速充電ポートに別売りの外部給電装置の給電コネクターを接続すれば、V2Lも使うことができる.
※2024年3月6日発売「GoodsPress」4月号80-81ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/高橋 満(ブリッジマン)>
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