■新聞紙一部だけで美味しいご飯が炊きあがる!
タイガー魔法瓶
「魔法のかまどごはん KMD-A100」(実勢価格:1万9800円)
本物のかまどと同じように、上部のなべ肌を露出させて温度差を作り出し、かまど内に対流が起きて甘みとハリのある美味しいごはんが炊きあがります(タイガー魔法瓶/村田さん)
電気やガスを使わずに、新聞紙1部(3合なら36ページ)さえあれば簡単にご飯が炊けるという、名前のとおり「魔法」のような製品。災害時だけでなくキャンプでの使用もオススメだ。収納時は高さ約18cmに収まり、コンパクトに収納可能。白米は1合から5合、炊込みなら3合まで炊ける。
▼美味しく炊くコツは「はじめチョロチョロ、なかパッパ」!
■大きな鍋も使えるガスの消費を抑えたモデル
Iwatani
「カセットフー “エコプレミアムⅡ”」(実勢価格:5480円前後)
熱効率に優れ、災害時や非常時に貴重となるガスの消費量を抑えることができます(岩谷産業/川久保さん)
「内炎式バーナー」の採用により、熱を分散させることなく鍋底を効率的に加熱。2.9kWで3.5kW相当の燃料能力を発揮し、少ない時間・ガス量でお湯を沸かしたり調理したりできる。フッ素コート天板を採用しており、汚れの拭き取りやお手入れも簡単で長くキレイに使える。
■ダッチオーブンも置ける&風に強いタフネス仕様!
iwatani
「カセットフー“タフまる”」(1万1000円)
風の影響を受けにくく、耐荷重性にも優れているので寸胴鍋等での炊き出し時にも活躍します(岩谷産業/川久保さん)
炎に当たる風を遮断しながら燃焼に必要な空気は取り入れる「ダブル風防ユニット」を搭載しており、屋外でも火力が安定する。また耐荷重は20kgなのでダッチオーブン(鍋底24cm以下のもの)を置くことも可能だ。焼肉やたこ焼きなど専用プレートが豊富なのも嬉しい。
<アウトドアブランドの調理ギアも頼りになる>
■筒状にトランスフォームするスマートなアイテム
FORE WINDS
「FOLDING CAMP STOVE」(1万6500円)
折りたたんで収納できるカセットこんろ。誰でも簡単に組立てられるように設計されており、非常時にも安心して使える。ステンレス製のヒートシールドにより、輻射熱によるテーブルへのダメージも軽減。インドア・アウトドアを問わない汎用性の高さが魅力だ。
■低温や風に強いコンパクトな分離型ストーブ
SOTO
「レギュレーターストーブ FUSION」(1万1550円)
マイクロレギュレーターを搭載。連続使用時や低温時のボンベ内の圧力低下に影響されにくく、安定した火力を発揮する。全炎口型の火口とすり鉢状のバーナーヘッドは耐風性も考慮済み。
■アウトドア調理に最適な軽量クッカーセット
SOTO
「ナビゲータークックシステム」(8800円)
大小のクッカーやトングとしても使えるリフター、保温力を高めるコジーなどのセット。一般的なアルマイト加工より皮膜の厚い「ハードアナダイズド加工」を採用しており、耐食性にも優れる。
※2024年3月6日発売「GoodsPress」4月号84-85ページの記事をもとに構成しています
<文/山本晃平>
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