<NEXT HIT>
■BMWが提案する電動のBMX!? 軽快な走りはXスポーツ譲り
BMW
「CE 02」(価格未定)
石畳が残るリスボンで乗りましたが、凹凸が激しく滑りやすい路面も力強くダッシュし、走破力の高さに脱帽です!!(青木さん)
BMWが新たに開発した電動シティコミューター。最高出力15PS、最高速95㎞ /hは150㏄クラス程度の動力性能。日本では高速道路も走れる軽二輪登録となり、持ち前の機動力を都市部で存分に発揮できる。発売日は未定だが、日本導入は間違いない。
▼ハンドルのボタンでスマホの操作が可能!
スマートフォンの専用アプリが、ナビやバッテリー残量など様々な情報を表示。ホルダーやUSB-Cポートが備わり後付け感がないのも秀逸で、操作はグローブをしたままでもできるようハンドルのボタンでも行える
▼ステップは前後2ポジション
ギヤ操作要らずだから、リラックスしてゆったりと乗るならフォワードコントロール、アグレッシブなスポーツ走行ならバックステップと、状況や好みによって使い分けOK。シート高750mmで足つき性もバツグンに良い
<BEST BUY>
■ハーレーらしさはトラッカースタイルに宿っている!
HARLEY-DAVIDSON
「X350」(69万9800円)
オレンジはハーレーのダートトラックレーサーが採用し続ける伝統色。マニア垂涎のXRから継承してます(青木さん)
ビッグバイクの代名詞とも言われたハーレーからセンセーショナルなデビューを果たした1台。伝統のVツインにこだわらず、伸びやかなパワーを伴いつつ高回転へ至るパラレルツインエンジンを新開発。コントローラブルな前後17インチホイールを軽量コンパクトな車体に搭載。
<BEST BUY>
■クラスを超えた高級感とハイスペックな装備で走りも一流
TRIUMPH
「SCRAMBLER 400」(78万9000円)
タフなのは見た目だけではありません! 倒立フォークにラジアルマウントキャリパーの足まわりは一線級です!!(青木さん)
ナックルガードをセットしたワイドなハンドルバーやストロークの長いサスペンション、セミブロックパターンのタイヤなどで荒れた路面もなんのその。遠くまで見通しの効く高い視線と、長距離でも疲労の少ないアップライトなライディングポジションも大きな魅力。
<NEXT HIT>
■これぞ渇望していたスタイル!日本上陸が待ち遠しい!!
ROYAL ENFIELD
「BULLET 350」(価格未定)
1932年に初代誕生のブリットは名門の誇る由緒ある血統。レトロファンの多い日本でもヒット間違いなしです!(青木さん)
鉄のフレームに、味わい深い鼓動感やトルクフィールを生むロングストローク設計の空油冷単気筒エンジンを搭載。ティアドロップ型の燃料タンクやタイガーアイと呼ばれる小型ランプ、段付きダブルシートなど、伝統的なスタイルを現代に継承している。
※2024年3月6日発売「GoodsPress」4月号62-63ページの記事をもとに構成しています
<文/青木タカオ>
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