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第二の脳と呼ばれている器官“腸”。それだけに腸へのアプローチは、健康やストレス軽減など様々なメリットを享受できるが、本当に正しいケアをしている人は少なくない。ここでは正しい腸活ケアを栄養士から直々に指南してもらう!
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「どんなに腸に良い食べ物や飲み物を取り込んでも口腔内ケアをしていないと、せっかくの腸活も水の泡になりかねません」と腸活ケアを語ってくれたのは、栄養士でトレンドウォッチャーの藤原奈津子さん。
「当たり前ですが、腸の前には口があります。歯周病菌があると腸まで届き、腸内環境にも悪影響を及ぼす可能性も。まずは、オーラルケアをしっかりとすることも大切です。その上で食品や飲料などを摂取しアプローチすると良いでしょう」
また「飲食からのアプローチで、腸活をする際はこのふたつを意識してください」と続ける。
「ひとつ目が食品から“善玉菌を取り入れる”こと。ヨーグルト、納豆、甘酒などは乳酸菌などを含んでいるのでオススメです。ふたつ目がその善玉菌を増やすために“食物繊維を摂る”ことです。腸内に善玉菌を摂取し増やす、この循環をすることで腸内環境がよくなっていきます」
栄養士・トレンドウォッチャー/藤原奈津子さん
食品や調理器具メーカーのレシピ開発・商品開発・販促企画・ブランディング業務を展開。“栄養士×モノ女子”視点でのアプローチデザインによるキャッチーなレシピ開発やマーケティングでの市場開拓を通じ、新しい食文化作りに貢献
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