1. まさにAI時代に先駆けるフラグシップモデル
Samsung
「Galaxy S24 Ultra」(国内価格未定)
最先端技術「Galaxy AI」とGoogleの生成AI「Gemini(ジェミニ)」などを連携したハイブリッド型のAI搭載。要約や検索などをAIの力によって効率化できます(井上さん)
1月に発表されたGalaxy Sシリーズ最新モデルの最上位機種。約6.8インチの120Hz対応ディスプレイを備え、筐体素材にはチタニウムを採用。背面カメラは、超広角(1200万画素)、広角(2億画素)、5倍望遠(5000万画素)、3倍望遠(1000万画素)の4眼構成。
2. フォルダブルが約4万ってマジですか?
ZTE
「Libero Flip」(3万9800円 ※Y!mobileオンラインストア価格・新規契約、他社からののりかえの場合)
条件を満たせば4万円弱で入手できるという手頃さが衝撃。IPX2(防滴対応)なので雨天時などには注意が必要ですが、おサイフケータイに対応しているのは嬉しいポイント(井上さん)
2月に発売されたワイモバイル専売のフォルダブルスマートフォンで、約6.9インチの縦折り型のメインディスプレイを搭載。折りたたんだときに使うサブディスプレイが丸型なのもユニークだ。CPUはSnapdragon 7のGen 1。
3. 新しいタフネススマホ個人も買えるって!
京セラ
「DuraForce EX」(実勢価格:5万9040円~)
法人向け端末として登場したものの、個人名義でも購入できるため、新しいタフネスモデルとして要注目。しっかりおサイフケータイなどをサポートしている点もグッド(井上さん)
5.8型のタフネス機。落下や衝撃試験など、米国国防総省が定める物資調達基準のMIL規格21項目と京セラの独自試験をクリアする。防水防塵性能はIP68。CPUはMediaTek Dimensity 700を搭載し、OSはAndroid 13。
4. 今季のコスパ端末ならコレが最強でしょ
OPPO
「A79 5G」(実勢価格:2万9800円前後)
MNOでも楽天モバイルやワイモバイルで取り扱われている端末。動画視聴に適した仕様やFeliCa対応など、「普段使いならこれで良いかも」と思えるバランスの良さが魅力です(井上さん)
2月に発売された6.7型のミッドレンジモデル。背面カメラは広角(5000万画素)+深度(約200万画素)の2眼構成だ。CPUにはMediaTek Dimensity 6020を搭載。「グローグリーン」と「ミステリーブラック」の2色を展開。
5. カメラにこだわるならコレを見逃すなかれ
Xiaomi
「Xiaomi 13T Pro」(実勢価格:10万4800円前後)
広角カメラには1/1.28インチの大型センサーを搭載し、撮影機能・仕様も充実するなど、カメラスマホとして魅力的な一台です。一部カラーで使われるヴィーガンレザーの質感も良好(井上さん)
23年12月に発売された6.7型のハイエンドモデルで、ディスプレイはリフレッシュレート144Hzに対応。CPUにはMediaTekのフラッグシップであるDimensity D9200+を搭載する。おサイフケータイにも対応。MNOではソフトバンクが取り扱う。
6. コスパに優れたタフネスモデル
Blackview
「Blackview BL8000」(実勢価格:3万3865円前後)
タフネススマホの新たなスタイルとして注目のグローバルモデル。技適取得済みのため、今後の国内販売にも期待が持てます(井上さん)
深センのBlackviewが1月にグローバル向けに発売した新モデル。IP68およびIP69の防水防塵性能やMIL-STD-810H準拠の耐衝撃性を備えたタフネスモデルで、画面は6.78インチ。CPUに はMediaTekDimensity 7050を搭載。
■XiaomiとLeicaが共同で「Xiaomi×Leica光学研究所」を設立!
Xiaomi
「14 Ultra」(日本発売未定)
シャオミは2月、ライカカメラ社と共同で「Xiaomi×Leica光学研究所」を設立。両社が共同開発した「Leica Summilux(ズミルックス)光学レンズ」を搭載するフラグシップモデル「Xiaomi 14 Ultra」もすでに発表されており、今後の展開に注目したい。
※2024年4月6日発売「GoodsPress」5月号18-19ページの記事をもとに構成しています
<文/井上晃>
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