1. 初挑戦ならAirでバッチリ
Apple
「M3搭載 MacBook Air」(16万4800円~)
M3のメディアエンジンは「H.264/HEVC/ProRes/ProRes RAW/AV1」などのコーデックに対応。YouTube投稿からこだわりの作品制作まで幅広く対応できるでしょう(井上さん)
3月に発売された最新モデルは、Appleシリコンの「M3」チップを搭載。ディスプレイサイズは13インチと15インチの2種類をラインナップする。ストレージは256GB ~2TB、メモリは8GB~24GBを選択可能。新たに「Wi-Fi 6E」もサポートした。
2. クリエイティブに使える新モデル
エプソンダイレクト
「Endeavor NJ8000E」(26万700円~)
3DCGやゲーム開発などのクリエイティブワークまでが想定された一台で、今世代から画面が縦に広くなりました。定額の保守サービスが充実していることもポイントです(井上さん)
23年12月に発売された16型モデルで、画面アスペクト比は16:10。色域はsRGB 100%をカバーする。プロセッサは第13世代インテルCore i5-13500Hを、GPUはNVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載。
3. フリップ×スタイラスペンが欲しい人に
MSI
「Summit E16 Flip A13V」(23万9800円)
プロセッサーはクリエイティブ向けの「H」シリーズではなく、薄型軽量向けな「P」シリーズではあるものの、専用グラフィックスを搭載して、クリエイティブ運用もカバーする一台(井上さん)
プレミアムビジネスノートの「Summit」シリーズから1月に発売されたGPU搭載の大画面モデル。ディスプレイサイズは16インチで、360度のフリップ機能をサポート。専用スタイラスペンでの書き込み操作にも対応する。
4. クリエイターの相棒にぴったり
マウスコンピューター
「DAIV FX-I7G8S」(Office非搭載モデル:53万4800円~)
本気の動画編集作業に備えて先行投資するなら要検討。キャスター&ハンドルを使ってケースを移動できたり、ホコリ防止のフィルターが付いていたりすることも安心です(井上さん)
クリエーター向けブランド「DAIV(ダイブ)」から2月に発売されたクリエーター向けフルタワーPC。プロセッサにはCore i7-14700KF、GPUに はGeForce RTX 4080 SUPERを搭載する。
5. 動画編集向けの仕様動画編集向けの仕様、整いました
サードウェーブ
「GALLERIA ZA9C-R48S-C 動画編集向けモデル」(48万3480円)
長年ゲーミングPC開発で培ったノウハウのもと、クリエイター向けに特化したモデル。本気で動画編集に臨む上で心強い仕様を備えつつ、価格は抑え気味なのが嬉しい(井上さん)
3月に発売された「GALLERIA」の動画編集向けモデル。プロセッサにはCore i9-14900KFを、グラフィックスにはNVIDIA GeForce RTX 4080 SUPERを搭載する。
6. AI時代を象徴するクリエイティブノート
MSI
「Prestige 16 AI Studio B1V」(38万9800円)
Core Ultraが備える「Xe Media Engine」は次世代の有力動画コーデック「AV1」などもサポート。また専用グラフィックスも備え、3Dアニメーション制作などにも対応しやすいでしょう(井上さん)
ビジネスクリエーターノート「Prestige 16 AI」シリーズに、専用グラフィックスとしてGeForceRTX 40 シリーズ Laptop GPUを追加して映像処理性能を引き上げたモデル。プロセッサーにはインテル Core Ultra シリーズを搭載。
※2024年4月6日発売「GoodsPress」5月号20-21ページの記事をもとに構成しています
<文/井上晃>
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