1. 迫力のサウンドと音漏れ低減を両立!
BOSE
「Ultra Open Earbuds」(3万9600円)
オープンタイプの場合、音を発するスピーカー部と耳穴の位置関係で聞こえ方が大きく変わる。本製品はスピーカーの位置と音の指向性が最適化され、迫力のサウンドが楽しめます(鴻池さん)
本体の一部が柔らかい素材で耳に巻き付けるように装着する。独自の音響技術で迫力を伴った高音質、音漏れの少なさを高い次元で両立した実力派。最長7.5時間再生でき、IPX4の防水性能を確保。イマーシブオーディオはヘッドトラッキング機能も備えている。
2. お手頃価格で驚異的なシルキーサウンド
TANCHJIM
「MINO」(実勢価格:7650円前後)
定番とも言えるノイズキャンセリング機能付きの完全ワイヤレスイヤホンで、売れ筋を狙った価格設定。驚くべきは音質の良さ。シルキーな美音は高級モデルをも圧倒します(鴻池さん)
TANCHJIMは中国のオーディオメーカー。比較的手頃な価格で高音質を実現し、マニアにも人気のブランド。「MINO」は新世代のBluetooth 5.3を採用し安定した接続性を確保。AACコーデックにも対応しiPhoneとの相性も良好。IPX4の防水機能も備えている。
3. 何かと「ちょうどいい」ゼンハイザー
ゼンハイザー
「ACCENTUM Plus Wireless」(3万8390円)
上位モデルの音質性能や機能性を採り入れたミドルクラスモデル。価格、音質、機能性のバランスが整い、幅広い用途に適する。専業老舗メーカーの格上サウンドをぜひ!(鴻池さん)
エントリーモデル「ACCENTUM Wireless」に、上位モデル譲りの音質性能と機能プラスしたアップグレードモデル。コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX Adaptiveと豊富にサポート。バッテリー動作時間はANCオン時で最大50時間と長いのもヘッドホンの利点。
4. マニア好みスタイルとサウンド
final
「UX2000」(1万2800円)
finalはマニアに人気の日本を代表するヘッドホンブランド。音質に対し独自の思想を持ち、高い技術力によって聴いて心地よいサウンドを実現。長時間のリスニングにもお勧め(鴻池さん)
Bluetoothに起因する高域音の気になる部分のみ僅かに補正するという独自の手法で、ナチュラルかつ疲れの少ないサウンドを実現。ハイブリッド方式で高度にチューニングしたノイズキャンセリング機能を搭載。
5. ハイレゾ対応!音質重視の高コスパ機
AVIOT
「TE-W1」(1万5950円)
フラッグシップ“Zシリーズ”で採用された“コアキシャル2wayドライバー”構成を採用。ハイレゾ対応も含め音質にとことんこだわりつつ、リーズナブルな価格を実現しています(鴻池さん)
LDACコーデック対応によるハイレゾ高音質、3Dオーディオなど機能も充実。上位モデルの資産を活用したコスパの高さは大きな魅力。音質にこだわったモデルながら、ハイブリッド方式のノイズキャンセリング機能、片耳モード、マルチポイント対応なども先進的。
6. スマホゲーミング用の最適解!
JBL
「TUNE310C」(3850円)
有線イヤホンは音の遅延がほぼゼロでハードなゲームプレイに欠かせません。本製品はプラグがType-Cのデジタル接続タイプでスマホと好相性。安価でハイレゾ対応も魅力(鴻池さん)
Type-Cデジタル接続タイプの有線イヤホン。有線タイプながらケーブルはフラット形状で素材も厳選され、絡まり難いよう配慮されている。手に届き易い価格ながら、内蔵DACは最大96kHz/24bitのハイレゾに対応。トータルでの音質も良好でお買い得感も高い。
※2024年4月6日発売「GoodsPress」5月号22-23ページの記事をもとに構成しています
<文/鴻池賢三>
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