1. 時代はついに「Wi-Fi7」へ!
バッファロー
「AirStation WXR18000BE10P」(実勢価格:6万4980円前後)
現時点では光回線自体が10Gbpsまでだったり、Wi-Fi 7対応デバイスが少なかったりとポテンシャルを発揮しづらいですが、長期的な視点で最新規格ならではのロマンを感じます
2月上旬から出荷されている国内メーカー初のWi-Fi CERTIFIED 7を取得したWi-Fi 7対応ルーター。10ストリームのトライバンドに対応し、MLO時の最大理論値は約18Gbps。10ギガビットイーサネットに対応したLANポートも搭載する。推奨接続台数は、21人・63台まで。
2. 有線接続も充実したWi-Fi 7ルーター
TP-Link
「Archer BE805」(実勢価格:5万5880円前後)
製品寸法はW297xH264.5x104.3mm。存在感はあるものの、外部アンテナが伸びていないデザインで、部屋のレイアウトにマッチさせやすいのが魅 力。ポート類も充実しています
Wi-Fi 7に対応したWi-Fiルーターで12ストリームのトライバンドを実現し、理論値で計19Gbpsの超高速通信をサポート。背面には10ギガビットイーサネットに対応したポート(LAN×1、WAN×1)のほか、ギガビットのポートを4つ備える。
3. 広い家ならメッシュWi-Fi前提で
バッファロー
「WNR-5400XE6p/2S」(実勢価格:2万8000円前後)
ペアリングされた2台のWi-Fiルーターがセットになった商品で、簡単にメッシュネットワークを構築できます。バックホール通信でWI-Fi 6Eの6GHz帯を活かしやすいことも◎(井上さん)
2月に発売されたWi-Fi-6E対応のトライバンドWi-Fiルーターが2台セットになったパッケージ。「Wi-Fi EasyMesh」を使ったネットワーク構築に対応する。通信速度は理論値最大2401Mbps。
4. そのPC、「6E」対応にしちゃう?
TP-Link
「Archer TXE70UH」(実勢価格:7590円前後)
ミッドレンジでWi-Fi 6E対応のWi-Fiルーターも増えてきましたが、まだ機器側が対応していないことも多いはず。よく通信する機器をこうした子機で増強してみるのもアリかも
3月に発売されたWi-Fi 6E子機。手持ちのPCにUSB経由で接続することで、Wi-Fi 6Eでの通信が可能な状態にアップグレードできる。通信速度は理論値で最大2402Mbps。寸法は30.5×14.8×111.7mm。製品保証期間は3年間。
5. 外でも使いたいならモバイルも検討
NECプラットフォームズ
「Aterm MR51FN」(実勢価格:3万9380円前後)
一人暮らしなどで外出先でもPCやタブレットを使うような方ならモバイルWi-Fiルーターも要検討。別売のクレードルを使えば、LANケーブルを介して機器との有線接続も可能です(井上さん)
5Gに対応するコンパクトなモバイルWi-Fiルーターで、別途モバイル通信プラン(SIMカード)を手配して、セットして利用する仕組み。通信速度の理論値は受信最大3.8Gbps。デバイス接続はWi-Fi 6で最大1201Mbpsだ。
■契約不要!端末買切り型のWi-Fiという選択肢もアリ!?
Lieferant
「ecoco」(2万3980円 ※365日・100GB)
バッテリーレスで挿したまま使える「USBスティック型Wi-Fi」の商品。端末と通信量を買切りで購入するだけ。契約不要で届いて即日利用できる商品だ。通信量の有効期限は365日、月額も無しで使いたい時に使いたい分利用可能。最初の通信量を使い切っても通信量のチャージ可能で長く使える。
※2024年4月6日発売「GoodsPress」5月号34-35ページの記事をもとに構成しています
<文/井上晃>
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