【ネット通販安くて良いモノ最強活用術】
材料を用意する以外は待つだけで料理が完成する「ほったらかし調理家電」。在宅勤務の合間に準備したり、調理中は趣味の時間に当てることもできる。プロレビュアーの石井さんに、最新モデルの中からおすすめの製品を教えてもらった。
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料理することに苦手意識を持っている人は多いだろう。そんな人に試してもらいたいのが、「ほったらかし調理家電」。具材を用意して本体に入れ、メニューを選択してスタートボタンを押せば、あとは完成までほったらかし…待っていればよい。火加減の調整もお任せなため、失敗する方が難しい。
そうした「ほったらかし調理家電」は、各メーカーが力を入れて開発している分野。アマゾンで検索すると、無数のモデルが表示される。そこで、これまで多くの調理家電をレビューしてきた石井和美さんに、推しのモデルを教えてもらった。まず石井さんが愛用中のモデルがティファールのクックフォーミー。
「レシピ数が多いため、冷蔵庫の中を見ながらアプリでメニューを検索すると、たいてい作りたいレシピが見つけられます」という。さらにアプリで検索したレシピは、本体に同期される。あとは材料を用意して本体に入れるだけだ。
そのほかの電気圧力鍋では、パナソニックやタイガー魔法瓶の各機種があるほか、非圧力タイプの老舗シリーズ、シャープのホットクックなどが挙がる。
価格帯や調理可能な容量を見ながら、自身に合う「ほったらかし調理家電」を選んでほしい。
家電プロレビュアー/石井和美さん
一戸建てタイプの「家電ラボ」で、冷蔵庫や洗濯機をはじめとする白物家電をテスト。忖度のない評価が好評で、Webや雑誌、テレビなどで幅広く活躍
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