【買って得モノ&夏のトレンド大調査】
各メーカーが注力する最新技術により、テレビをはじめとするビジュアル家電の映像美は進化が止まらない。その一方で、動画配信系サブスクの普及などユーザーが求める機能も変化している。イマドキの売れ筋を訊いた!
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動画系サブスクサービスの利用があたり前になりつつある昨今。テレビ選びでも、もはやその観点は欠かせないとビックカメラ池袋本店の瀬出井さんは話す。
「VODの普及により、映画やドラマを自宅で好きな時に観られるようになりました。そのことから、大画面モデルのシェア率が増えてきています」
実際、人気モデルにはネット接続や各種サブスクとの連携機能を持ったモデルは多い。地上波番組視聴だけではなく新たな付加価値を持った製品が求められるようだ。
「ゲームが好きな方は4K144Hzがついている機種を探されていたり、主婦の方は家事で手が濡れていても操作ができるハンズフリー操作に興味を持っていただいたり、より便利な機能が注目されていますね。今のテレビは買い替えると以前より綺麗になるはず。だからこそ画質だけでなく視聴するコンテンツや生活スタイルに合わせた機能を持つ機種を選ぶとテレビライフも変わると思います」
ビックカメラ 池袋本店
シニアマイスター
瀬出井健斗さん
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