【Choice 01】季節家電をお手頃価格で探す
1年を通して毎日使うわけではないが「この季節にはあると便利」という季節家電を PBで探すのもひとつの手。夏場ならサーキュレーターなどが挙げられる。用途が明確で機能面でも割り切れるので、シンプルで手頃なPB家電は有力な候補。特に小型サイズなら使わない時にも収納しておきやすいので便利だ。
▼静音かつ機能が充実していてお手入れも簡単
エディオン
「e angle DCモーター搭載 サーキュレーター ANGVA-FA15-DC-W」(9980円)
手頃な割に機能が充実していてリモコンも付属するなど使い勝手がいいです。羽根・ガードを全て取り外せて掃除できるところも便利です(石井さん)
静音性や省エネ性に優れたDCモーター採用モデル。衣類乾燥、おやすみなど3種の送風モードを備え、風量は8段階で調節可能、チャイルドロックも搭載するなど機能が充実。オン/オフのタイマーも利用できる。
▼床拭き掃除を簡単スムーズに
情熱価格
「電動回転モップクリーナー 水拭きマイスター」(実勢価格:1万円前後)
屈んで床拭きするのは大変ですが、これは立ったまま使えるので楽。夏場は裸足で過ごすことも多いので重宝します(石井さん)
高速回転する2枚のモップを備え、フローリングなどの床を水拭き掃除できる充電式コードレスクリーナー。水拭き用のモップに加えて仕上げ用も付属し、ワックス掛けにも利用できる。ハンドルの長さは2段階で調節可能だ。
【Choice 02】シンプルなデザインを選ぶ
PB家電はコスト削減の意味もあって、シンプルなデザインの製品が少なくない。こうしたデザインが好みなら、PBで探してみてもいいのでは。複雑な機能がないので操作ボタンなども少なく、すっきりしていて部屋になじみやすい。カラーはホワイト系が多く、嗜好やインテリアに合うなら目当ての家電を見つけやすいだろう。
▼個室に置きやすいスリムな空気清浄機
イケア
「フォルヌフティグ」(7999円)
おしゃれなデザインで壁掛けにも対応するのが魅力。大型モデルと比べるとパワーはやや弱いので個室などに向いています(石井さん)
本体の奥行きが11cmとスリムな空気清浄機。プレフィルターと粒子除去用フィルター、ガスクリーニング用フィルターを備え、埃や花粉から臭いまで効率よく除去。ファン速度は3段階で調節可能。取手が付いていて持ち運びも簡単だ。
▼スチーム機能で幅広い調理に対応
ニトリ
「スチームオーブントースター(4枚焼き AC2S03)」(6490円)
手頃ながらトーストを4枚焼けるので家族でも使いやすいです。ヒーターの制御が良いようで仕上がりも満足できます(石井さん)
エディオンと共同で開発したトースターで、シンプルながらトースト4枚焼きやスチーム調理にも対応。100〜230℃で温度調節でき、30分までのタイマーも備える。くず受け皿や取り外せる焼き網など手入れしやすいところも特徴。
※一部店舗およびニトリネットでの取り扱いとなります。 ※一部離島では別途手数料がかかります。
【Choice 03】本当に欲しい機能を絞り込む
PB家電が手頃な価格の理由は、やはり機能がシンプルなこと。スマホと連動したりAI を使ったりするような最先端の機能が備わってないものが大半だが、逆にこれらが不要という人も少なくないはず。基本機能は安心して使えるものが多いので、自分の生活スタイルに必要な機能を絞り込めば、コスパのいい製品が見つかるだろう。
▼簡単操作でオートメニューが充実
トップバリュ
「HOME COORDY 電気圧力鍋 2.5L」(1万978円)
シンプルな作りですごく手頃な価格の電気圧力鍋です。炊飯に使えて自動メニューも備えているので単身世帯にもお勧めです(石井さん)
炊飯(4合まで)から煮込み料理、スープなど11種類の自動メニューを備えた電気圧力鍋。前面のパネルで手軽に操作でき、片手で圧力切り替えや蓋の開閉もできるなど扱いやすい点も魅力。レシピブックも付属する。
▼時間を選ばず使いやすい静音設計
ノジマ
「エルソニック 全自動洗濯機 EHX55DD」(4万1800円)
DDインバーター採用により静かに洗濯できるところが特徴。基本機能は十分備わっていてコスパやタイパ重視の人は注目です(石井さん)
DDインバーターモーターを採用し、静音性に優れた縦型洗濯機。時間短縮コースやしわを抑える脱水コース、ジェルボールコースなど、基本機能が充実。2kgまでの槽風乾燥機能も備える。洗濯容量5.5kg。
■PB家電を賢く買うポイント
▼シンプルな小物家電がお得
そもそも多彩な機能を備えるものや大型家電は少ないことが前提。また、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は、大手メーカーの製品と比べるとあまり割安でないものも多い。
▼セール価格は期待しない
毎年のように新製品が登場する大手メーカー製品と違って、同じ製品が長く売られるPB家電はセール価格になることが少ない。元々価格が安いので、そこは割り切って買うべき。
▼できれば実物を見て選ぶ
大型家電はもちろん、小物家電でも数が増えると置き場所に困るもの。できれば実物を見てサイズなどを確かめてから購入するか検討したい。質感や細かな使い勝手も確認しておきたい。
※2024年6月6日発売「GoodsPress」7月号34-35ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/TAYA>
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