■LEDでショーアップされるロッドの数々
多忙のため趣味を中断するという話はよくあるが、それを復活させるのは容易ではない。しかし釣り系ブロガーの小池一洋さんは、愛車のCX-5とともに子どもの頃からの趣味を今も楽しんでいる。
「バスフィッシングがメインですが、学ぶべきことが本当に多いですね。自分の技術がアップデートされていないと釣果に影響が出ますし、緊張感もあります。釣果に論理的な理由があるところが自分に向いています」と話す。
その釣行を支えているCX-5は、ロッドがそのまま積めるホルダーを自ら設置したほか、LEDライトも取り付けてショーアップ。さらに仮眠場所も確保するなど、見た目と使い勝手を両立させた専用の基地に仕上がっている。
「ポイント移動はクルマで行うので、ルアーなどと同じ“装備”という認識です。走行性能、快適性、デザインなど、このクルマは『釣り車として最適』だと思います!」
一番のこだわりはCAR MATEのロッドホルダー。10本ものロッドを畳まずに搭載できるので、到着後すぐに釣りに移行できる
仮眠場所も確保。釣りに最適な時間を待ったり、S.A.で仮眠したりさまざまなシチュエーションで活用している
CX-5は釣りには最適!「デザインに対する真摯な姿勢」も気に入っているポイントだとか
釣り系ブロガー/小池一洋さん
趣味の釣りを再開するために購入したクルマのカスタム方法、使ったギアなどを紹介するブログを運営。バスフィッシングの釣行記、ロッドやルアーなどのギア情報、釣り場周辺のグルメもファンには人気あり
http://bassfishing-cafe.cocolog-nifty.com/kaz/
【"クルマ秘密基地"特別編】
■自転車レースを助ける“チームカー”に迫る!
自転車ロードレースはツール・ド・フランスの場合6〜8名の選手でチームが構成され、彼らをサポートする“チームカー”も追走する。
「このクルマには監督やメカニックが乗り込み、作戦指示や水分補給を行ったり、機材トラブルにも対応したりとさまざまなシーンで活躍します」とチームJCL TEAM UKYO代表の片山右京さん。右京さんは世界を目指し国内外を転戦中のチームを運営している。クルマ自体もかなり“走れる”ものでなければいけない。なぜなら自転車と言ってもプロが扱えば、時速100kmを超える瞬間もあるからだ。
「今はSUBARUの車両を使用していますが、ラリーで培ったノウハウが投入されているので、安定性が高く、ノーマルの状態でも十分に走れます。『アイサイト』による安全性能もかなり気に入っているポイントですね」
“積めて走れる”機能をもったクルマもまた、選手と一緒に国内外のレースで戦い続けているのだ。
THULE製のキャリアに交換用の自転車を積載し、トラブルにはすぐに対処する
峠の下りでは時速100kmを超えることもある自転車レース。クルマ自体の性能はもちろんドライバーの腕も重要
サイクリストとしても知られる片山氏。自転車の普及とその環境についての啓発など、レース以外にも精力的に活動している
CL TEAM UKYO代表/片山右京さん
言わずと知れた元F1パイロット。世界最高峰のレース「ツール・ド・フランス」を目指す自転車チームの代表として現在も戦いの中に身を置く
※2024年6月6日発売「GoodsPress」7月号94-95ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/今雄飛(ミラソル・デポルテ)>
【関連記事】
◆バッテリー搭載のドラレコだから配線は必要なし!これなら誰でも取り付けられるぞ
◆荷物スペースの拡張や目隠しに便利。ハイエース専用の「サイドストレージパネル」が登場!
◆車中泊でもちゃんと寝たい!だからyadocariと寝具メーカーが車中泊向けのふとんを作りました
- 1
- 2