GP2024上半期AWARD
ー生活家電部門・冷蔵庫ー
<大賞>
■野菜は長期間みずみずしさをキープ! 冷凍も乾燥を防いでおいしく保存できる
東芝
「VEGETA GR-W600FZS」(実勢価格:34万円前後)
野菜の鮮度キープがとにかく優秀! カットした野菜もラップなしで断面はうるおったまま。さらに、冷凍室は霜がつきにくく、解凍後もドリップが少ない。長期間おいしさが続くので、まとめ買い派にぴったりですね
冷蔵・冷凍温度帯をそれぞれ専用の冷却器で冷やす特許技術「新鮮ツイン冷却システム」を採用。冷凍食品の霜つきや乾燥をおさえて食感やおいしさをキープしながら保存できる。野菜室はラップなしで約10日間鮮度が持続する。
<AI先進冷蔵庫賞>
■冷蔵庫AIカメラで野菜を使い切り
パナソニック
「冷凍冷蔵庫 NR-F53CV1」(36万6300円)
IoT対応冷蔵庫の中でも、一歩先をいく冷蔵庫。早く使ったほうがよい野菜のレシピまで提案してくれるのは助かります。これならフードロスを防ぐことができそう
カメラで撮影した野菜室の画像からAIが45種類の野菜を認識。食材を出し入れした後は画像が更新される。日持ち目安に応じてアプリでレシピを提案してくれるので、無駄なく野菜を使い切ることができる。
<エコロジー賞>
■霜が付きにくい冷凍技術に注目
AQUA
「5ドア冷凍冷蔵庫 TXシリーズ AQR-TXA50P」(実勢価格:28万6000円)
人感センサーで人の動きを感知し、冷蔵庫に近付くと扉にあるLED照明のバーで運転状況を知らせてくれる機能もおしゃれで便利。また、冷蔵室の底が透明で、野菜室の中を確認できます。余計な開閉を減らせて省エネにもつながります
美しいグレー内装と、冷蔵室天面と背面のツインパネル照明で食材を美しく見せ、使い忘れを防ぐ明るさが特徴。半密閉構造と輻射冷却効果とTWIN LEDで10日間長持ち「見える野菜室」など、鮮度をキープする機能も豊富。
<冷凍技術卓越賞>
■全室独立構造 全室独立構造でムダなく省エネ
三菱電機
「MR-MZ60K」(実勢価格:39万7800円)
「切れちゃう瞬冷凍室」が大人気の冷蔵庫。使い勝手もよく、給水タンクが冷蔵室の底に埋まっているので、冷蔵室が広々。付属のケースもちょうどよい大きさで、整理整頓しやすいです
全室独立構造で、各部屋の温度帯を細かく制御できる。AIにより、家庭ごとの生活パターンを学習して、部屋別に最適な運転を実施可能。設定ひとつで、特に意識することなく、誰が使ってもラクにムダを抑えておいしく保存できる。
<こだわりチルド賞>
■冷蔵室も野菜室も食品の鮮度が長持ち
日立
「日立 冷蔵庫『まんなか野菜』VWタイプ(R-VW50V)」(実勢価格:36万3000円)
冷蔵室の「まるごとチルド」は、温度が低いだけでなく、高湿な状態を保っています。冷蔵室にラップなしでハムやサラダを入れても、乾燥を防いで保存してくれます
野菜室は炭酸ガスの効果で野菜の呼吸活動を抑え、眠らせるように鮮度をキープ。冷蔵室は「まるごとチルド」で全段をやや低めのチルド温度(約2℃)に設定でき、うるおい冷気で食品の乾燥を防ぎながら長く保存できる。
※2024年7月5日発売「GoodsPress」8・9月合併号36-37ページの記事をもとに構成しています
<文/石井和美>
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