【GP2024上半期AWARD】
ご飯の炊き上がりの旨さへの追求に余念がない炊飯器。今年上半期もその命題をさらに極めたモデルや炊飯以外に低温料理なども可能なオールマイティモデルが続々登場している。そんな中で選りすぐりをラインナップ!
* * *
今年も家電メーカー各社から最新の炊飯器が登場した。どのモデルもごはんがおいしく炊けるのは当たり前。そのさらに上を行く機能を実現している。
タイガー魔法瓶の「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」は、昨年の100周年モデルをさらに強化。蓄熱性がアップし、より甘さが引き出せるようになった。
おこげが作れる火かげん機能や一合料亭炊きなど、独自機能も魅力的だ。東芝の「RC-10ZWW」はよりおいしく炊ける「極匠」コースを搭載した。従来から継承する保温性能の高さも魅力だ。
炊飯に加えておかず調理も搭載したのが三菱電機の「NJ-BW10G」。週末にまとめ炊きして冷凍しておく、現代のスタイルに対応。平日はおかず調理ができる。炊飯器は美味しさと使い勝手を追求し、さらなる進化を遂げているのだ。
家電ライター/コヤマタカヒロさん
家電やデジタルガジェットのほか、理美容家電にも精通する広い趣味範囲をもつ家電ライター。家電のテスト&撮影のためのスタジオ「コヤマキッチン」も運営するなどマルチに活躍中
- 1
- 2