【ポイント】雨対策と日差し対策を兼ねる“晴雨兼用”タイプが狙い目
宇田川 “晴雨兼用”がおすすめかな。あとは長傘タイプではなく、持ち運びしやすい“折りたたみ”というのも大事。
若澤 なるほど、折りたたみタイプだと、いかにもな感じがありませんね。ちなみにこの傘って宇田川さんの私物ですか?
宇田川 そう。僕が普段使っているのはユニクロの「UVカット コンパクトアンブレラ」ってやつ。男性が持っていても違和感ないシックなカラーが気に入っているんだ。
若澤 ユニクロに晴雨兼用傘なんて売ってたんだ…。しかもめっちゃしっかりしてる。
宇田川 そうそう。シンプルなデザインで色もカーキやベージュ、ネイビーとか男性が使いやすい色が揃ってるんだよね。このカーキはちょっとミリタリー調の雰囲気もあってお気に入り。
若澤 この色好きだなー。僕のカーゴパンツとも合ってますし(笑)。
宇田川 そうそう。日傘をファッションの一部として楽しむのも大アリ。たとえば、普段着ているスーツの色に合わせて傘の色も黒とかネイビーにしてみるとかね。
若澤 開くと意外と大きいんですね。僕は普段リュックを使っているから、大きさも大事だなあ。
宇田川 この折りたたみ傘は親骨が55cmなんだけど、大きすぎず小さすぎず絶妙なサイズ感に仕上がっているね。
若澤 ちなみに親骨ってなんですか?
宇田川 親骨っていうのは、傘の生地にそって伸びる骨のこと。開いたときの傘のサイズを参考にする部分。あくまでも目安だけどね。
若澤 そもそもの話になっちゃうんですが、傘を持ち歩くのがめんどくさいなっていうのもあって。そこのところ、どうしてますか?
宇田川 カバンのサイドポケットに常備してるかな。今時期はゲリラ豪雨対策にもなるし。で、「ちょっと暑すぎるな」というときには日傘として使う。そんな軽い気持ちで良いと思うよ。
若澤 なるほどー。なんだか、日傘を使うことに対して勝手にハードルを上げていたかも。話していて気が楽になりました。
宇田川 それは良かった。ちなみに、ユニクロ以外に、傘専業ブランドはもちろんのこと、アウトドアブランドの日傘も人気。自分の好きなブランドから選ぶっていうのも良いかもね。