レトロな単気筒から電動バイクまで注目マシンが続々!普通二輪免許で乗れるトライアンフが最注目【GP2024上半期AWARD】

【GP2024上半期AWARD】
ー乗り物部門・バイクー

<大賞>

■ハイパフォーマンスな単気筒マシン

トライアンフ
「SPEED 400」(69万9000円)

トライアンフらしい歴史を感じさせるデザインと、高い走行性能が両立されていて走っても眺めても気分を高めてくれるマシン。同時発売の「スクランブラー 400」にも注目したい

普通二輪免許で乗れるトライアンフ製マシンであることと、70万円を切る価格で話題をさらったマシン。搭載するエンジンは400ccの単気筒エンジンだが、40PSを発揮する高性能モデルで、足回りや各部の仕上げも高品質だ。所有する歓びも味わえる稀有なマシンといえる。

<エレクトリック賞>

■国産初のスポーツ電動マシン

カワサキ
「Ninja e-1」(106万7000円)

人気のNinjaシリーズの車体にモーターとバッテリーを上手く搭載。航続距離は限られるが、スポーティな走りが味わえる電動バイクの新しい時代の扉を開けたマシンです

電動バイクといえばスクータータイプが多い中、国産メーカーとしては初のスポーツタイプのモデル。原付二種に当たるクラスで最高出力は12PSだが、トルクは40Nmあり、中型バイク並の加速力を誇る。

▲ガソリンタンクに当たる部分に2つの取り外し可能なバッテリーを内蔵し、航続距離は55km(※)となっている(※60km/h定地走行テスト値)

 

<グッドルッキング賞>

■往年のGPマシンのようなルックス

ヤマハ
「XSR900 GP」(143万円)

かつてのレーサーレプリカ世代ならグッと来ること間違いないルックスが魅力。セパレートタイプのハンドルも気分を盛り上げてくれます

888ccの3気筒エンジンを搭載する「XSR900」にハーフタイプのカウルなどを装着。往年のGPマシンやレーサーレプリカのような足回りや電子 制御も充実しておりルックスで注目を集める。最高出力は120PSで走行性能も折り紙付きだ。

▲国内初公開となったモビリティショーの会場では1980年代のGPレーサー「YZR500」と並んで展示された

※2024年7月5日発売「GoodsPress」8・9月合併号48ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【GP2024上半期AWARD】

<取材・文/増谷茂樹>

 

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