【夏のロングドライブ快適化アイテム】
年々暑さが厳しくなり、今年は“史上で最も暑い夏”になるともいわれています。クルマに乗り込んでも、以前とは比べ物にならないほど、暑さを感じるようになっているのではないでしょうか。そんな中、帰省などで長距離ドライブする機会も増えるので、少しでも車内で過ごすためのアイテムを集めてみました。
■暑さ対策グッズも進化
夏ドライブの快適度を上げるには、車内の温度上昇を抑えることと、人間が感じる暑さを和らげる方法があります。駐車中に温度上昇を少しでも抑えるアイテムとして一般的なのはサンシェード。出発前や休憩中などに小まめに設置して、車内に差し込む陽の光を低減しておきましょう。
「サンシェードは吸盤で貼り付けるタイプのほか、傘タイプ、ワンタッチで広げるだけタイプなどラインアップが充実しています」と『カー・グッズプレス』編集部の常國伸太郎さんは話します。
「フロントウィンドウの形にフィットする車種専用のものも人気です。近年はドライブレコーダーの装着も進んでいるので、それを考慮したものを選ぶと安心でしょう」
また車内に設置できるコンパクトな扇風機なども選択肢が増えてきています。
「車内全体に風を行き渡らせるためにも有効です。バッテリー内蔵で、首振り機能を備えるものなど進化しています。シートに装着するメッシュ素材のカバーも、蒸れ防止には役立ちます」
カー・グッズプレス編集部/常國伸太郎さん
クルマ専門誌、カー用品専門誌の編集・執筆に25年以上携わる。兄弟誌「カー・グッズプレス」の制作をはじめ、「カー・グッズプレスWeb」も担当している。
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