【最新ヒット良品と秘密基地づくり】
釣り、キャンプ、バイクなど、本誌の読者からも人気の高いソトアソビ。このすべてに熱中しているのが三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎さん。趣味の醍醐味や趣味をより楽しくしてくれる愛用品の数々を熱く紹介してもらった。
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子どもの頃の釣りがきっかけでソトアソビの楽しみを知り、大人になるにつれバイク、キャンプと趣味も増えていった山下さん。多忙の合間を縫って今も本気で趣味を楽しむソトアソビの達人だ。そんな彼にとって、“趣味は究極の贅沢”。
「無駄な時間を優雅に過ごすことが自分にとっての趣味の醍醐味ですね。時間やお金をかけて、集めたアイテムを大切に使う。そこになんとも代え難い幸せを感じます。そして、その感覚を理解してもらえる人と語り合うのもまた最高の時間です」。
彼の趣味への熱量の高さを実感するのが、アイテムへのこだわりだ。ハイ ファイブ ファクトリーでは、キャンプや釣りのコラボアイテムを多数作っているが、自分で使うことを想定しているので、その品質はどれも玄人好み。
また、自分のブランド以外のアイテムもたくさん保有しており、最新ギアからヴィンテージまで広くフォロー。オタク気質で収集癖があることを自認しており、こちらがひとつ質問をしたら、毎回10返してくれるほど、一つひとつのアイテムへの愛が溢れている。
「最新アイテムも面白いと思うし、逆にめちゃくちゃ古いヴィンテージと言われているような道具も好きだから、どっちも楽しみたい。バイクであれば現行モデルのほうが壊れないし、いつでもエンジンかかるので、乗りやすいんですが、そこをあえて“昔のすごく乗りにくいバイクに乗る”っていうのもひとつの楽しみ方だと思っています。昔のバイクはジャジャ馬ですぐ壊れたり、止まったりしますが、それさえも可愛く感じちゃって。面倒臭さに男ゴコロがくすぐられるんでしょうね（笑）」。
また、アウトドアのアイテムは視点を変えると防災にも重宝するとか。テントがあれば、避難所でプライベート空間を確保しやすくなり、シェラカップなどの調理器具があると避難所での生活も変わる。キャンプ用のコンテナには非常食や水を備蓄しておくことも可能だ。
「キャンプグッズは最強の防災グッズだと思います。家族を守る必要な備えになりますし、持っていると安心に繋がります」。
山下さんは今年、第一子が誕生。家族を守ることをより考えるようになるとともに、子どもと一緒にキャンプなどを楽しみたいという夢もできた。
「自分もそうでしたが、子どもの頃の親とのアウトドアはすごく大切な思い出になりますよね。あと、キャンプや釣りは食育や生きるための苦労を知る教育に適していると思っています。大きくなったら一緒にキャンプに行きたいですね！」
三代目J SOUL BROTHERS 山下健二郎さん
三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマー。現在はグループ活動のほか、テレビやラジオのレギュラー出演、アウトドアブランド、ハイ ファイブ ファクトリーのプロデュースなど多方面で活躍。釣り、アウトドア、DIY、バイク、ゴルフ、スニーカー、ヴィンテージなど多趣味の持ち主でもある。11月16日から、三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2024 "ECHOES OF DUALITY"が全国4都市9公演開催決定。詳細はHPをチェック！
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