1. 張り方自在！ 使い勝手の良い万能タープ
DD Hammocks
「DD Tarp 3.5 x 3.5」（1万6800円）
その場の枝などを利用した野営スタイルやコンパクトなので徒歩キャンプにも。サイズはお好みで（辻間さん）
耐水圧3000ｍｍのコーティングを施したポリエステル製タープ。シンプルなスクエア型で、ポールやガイラインの取り付ける位置を変えたり、キャンプ地の樹木などをうまく利用したりできるので、張り方の自由度が高い。ハンモックと組み合わせての使用も◎。
▲各辺には複数のアタッチメントポイントがあり、自分のスタイルや環境に合わせて張り方を変えられる
2. 初心者からベテランまでマルチに使える一本
モーラナイフ
「GARBERG MULTI MOUNT（S）」（1万3200円）
言わずと知れた人気ブランド。刃が厚くフルタングですので、バトニングや木や枝の加工もこなせます（辻間さん）
ブレードは刃厚3.2mmで鋼材がグリップエンドまで通っているフルタング仕様のナイフ。不純物の少ないステンレス製で、錆びにくく丈夫なのでガシガシ使える。ブレードの背とグリップエンド側の金属部分はエッジ加工が施され、ファイヤースターターでの着火にも役立つ。
▲マルチマウントシースが付属する。ベルクロループでバックパックにも取り付けられる
3. コンパクトで持ち運びもラク！ デザイン性も◎
colapz
「2in1 Water Carrier&Bucket 折り畳み ジャグ キャリアー」（1万1550円）
ハード系のジャグと違って軽くかさばらないですし、サイトに置いても見た目がスマートです（辻間さん）
収納時には全体をひねって小さく折りたたむことができる便利なジャグ。素材にはリサイクルプラスチックを採用し強度を持たせているので、中身が減っても自立し安定感を維持できる。アタッチメントを付け替えればバケツとしても使えて便利！
4. ロースタイルに相性抜群なコンパクトチェア
Alpen Outdoors
「撥水ローチェア M」（2999円）
座面の張りが良く、沈み込みが少ないので腰が痛くなりにくいです。撥水機能もあってこの価格はお手頃！（辻間さん）
広げるだけの簡単設営。生地には撥水加工が施されているほか、フレームには強度の高いスチール材を採用したコンパクトながらも実用性十分なアイテムだ。座面幅はゆとりのある47cmで、子どもから大人までくつろげる広さになっている。
▲スチール製のフレームは強度に優れる。背面裏側には小物入れとしてメッシュポケットを配置
5. 保冷力が高く、軽くて丈夫なソフトクーラー
AO Coolers
「12パック キャンバス ソフトクーラー」（1万560円）
断熱材がとにかく優秀。ハードクーラーと違って軽量ですし、使用後は折りたためるのも良いですね（辻間さん）
インナー素材には高品質TPUライナーと厚み1.9cmの独立気泡フォームを使用。氷なら外気温49℃のなかでも氷を24時間維持できるほど高い保冷力を発揮する。350ml缶なら12本入る大きさで、アウトドアシーンだけでなく様々なレジャーでも使いやすいアイテムだ。
▲ソロキャンプの飲料運搬にはちょうどいいサイズ感。ジッパー式で出し入れもラク
6. コンロやバーナーが設置可能な万能テーブル
Alpen Outdoors
「アルミユニットテーブル88」（9999円）
発売直後には予約が殺到したほどの人気商品。同シリーズで110cmもありますが、ソロでは88cmがオススメ（辻間さん）
薄型バーナーやカセットコンロがセットできるので、調理テーブルとしてやコーヒーブレイクの際にも便利。凹凸のある斜面サイトでも、4mm単位での高さ調節機能を使って安定したテーブル面を確保できる。付属の専用収納ケースに入れれば持ち運びもコンパクト。
▲対応する熱源にはシングルバーナーも含まれている。ソロキャンパーにとっても嬉しい点だ
▲脚の構造を改善。ボタンを押して高さが調節できるだけでなく、耐荷重や安定性も向上した
7. 高品質＆伝統的なマルチクッカーシステム
トランギア
「ストームクッカーS・ノンスティック」（1万7600円）
メスティンで有名なトランギアの知る人ぞ知る名品。一つひとつ職人さんが手掛けています（辻間さん）
アルコールバーナー、クッカー、ゴトクと野外調理で必要なものがセットになったアイテム。煙突効果を生み出すベース＋ウィンドシールドを組み合わせた独自構造により、高火力、高効率の燃焼を実現している。70年以上の歴史をもつ質実剛健なフラッグシップモデルだ。
▲アルコールバーナーでありながら高効率＆高火力。特有の青い炎の美しさも魅力のひとつ
8. 付属リモコンで離れた場所からも操作可能！
CLAYMORE
「FAN V1040」（1万4520円）
リモコンが付属しているので、いちいち立ち上がらずとも座ったまま操作できて便利ですよね（辻間さん）
最大風速6.4m／sとパワフルな風量で屋内外問わず使用できる充電式サーキュレーター。付属の専用三脚以外にもワイヤーハンドルが付いており、天井に吊るして使用することもできる。モバイルバッテリー機能やリモコン操作など、便利機能も豊富に備えたアイテムだ。
▲暑い時期には扇風機として使えるほか、適切な距離を保てば火起こし時の送風機としても便利
※2024年9月6日発売「GoodsPress」10月号20-21ページの記事をもとに構成しています
＜文／島田優太＞
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