「撮る」楽しみが味わえる“性能充実”ミラーレスカメラ4選【最新ヒット良品と秘密基地づくり】

【最新ヒット良品と秘密基地づくり】

趣味としてのクリエイティブな写真に挑戦したいなら、やっぱりスマホではなく本格的なカメラで楽しみたい。ここでは、脱初心者を目指す人や写真がもっと上手くなりたい人にオススメな、ミドルクラスやハイアマチュア向けのモデルを厳選!

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スマホやSNSの普及もあって、写真を撮る行為そのものは現代人の生活の中で身近なものとなっている。その一方で、スマホの手軽さに押されてか、昨今では一眼レフやミラーレス一眼を日常的に持ち歩く人は決して多くない。だが趣味として写真を楽しみたいなら、やはり本格的なカメラがオススメだと逢坂さんは話す。

「描写力や表現力ではスマホにはない魅力がありますね。最近の機種はフィルター機能や手ぶれ補正など、性能も充実しています。また手軽さの面でも、例えば富士フイルムのX-T50は約438g(バッテリー、メモリーカード含む)と軽量ですし、従来機よりさらにコンパクトになったソニーのα7CⅡも持ち運びやすくてオススメです」。

せっかくの高性能機も、重かったり嵩張ったりすると結局「スマホでいいや」と持ち出すのが億劫になりがち。趣味の相棒に選ぶなら、重量やサイズ感にも注目するのが吉だ。

ほかにも、ミラーレスカメラではないが“撮る楽しさ”という意味ではチェキも面白いと逢坂さんは推す。最新機種ではプリントの高画質化に加え、レンズとフィルムのエフェクトを組み合わせてより多彩な表現ができるようになっており、カメラとしての魅力が増している。ここで挙げたモデルを参考に、ぜひ趣味としての写真撮影を楽しんでみてほしい。

カメラマン 逢坂 聡さん
本誌を始め、登山・キャンプなどのアウトドアメディアでも活躍中。ファッション、ポートレートなどさまざまシーンの撮影もこなす。北海道出身

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