1. 直感的操作でフィルムカメラのような色味を出せる最新機種
富士フイルム
「X-T50」(実勢価格:24万6400円前後 ※ボディ)
20種類のモードからルックを選べ、名作フィルムの「プロビア」や「ベルビア」などのオリジナルに近い仕上がりの写真が楽しめます(逢坂さん)
富士フイルムが誇る色再現技術を結集させた全20種類の「フィルムシミュレーション」をはじめ、表現の幅を広げる機能が充実。第五世代「X-Trans CMOS 5 HRセンサー」を搭載し、4020万画素の高画素化と高解像度化を実現した。重量は438g、センサーサイズはAPS-C。
2. 先進技術とコンパクトさを両立したフルサイズ機
ソニー
「α7CⅡ」(実勢価格:29万円前後 ※ボディ)
高性能な手ぶれ補正が特に優秀。暗い室内やスローシャッターでもISO感度を抑えて撮影することができます(逢坂さん)
コンパクトボディに精度と追随性に優れたAFシステムや最新の画像処理エンジンを搭載。また、「AIプロセッシングユニット」を採用したことで処理能力が大幅に上昇した。10種類のプリセットから選べる「クリエイティブルック」も搭載しており、写真の雰囲気も気軽に変えられる。
3. 約40コマ/秒の高速連続撮影も可能な実力機
キヤノン
「EOS R8」(実勢価格:26万4000円前後 ※ボディ)
連写中でもシャッター音を抑制できるので、鳥などの野生動物を撮る際や演奏会といった音が気になるシーンにもオススメです(逢坂さん)
常用ISO感度(静止画)はISO100~102400なので光量が足りないシーンでも高感度に設定可能。暗い室内や夜間でもシャッタースピードを上げることができ、すばやく動く被写体の撮影にも対応できる。重量はボディ単体で約461g(バッテリー、SDカードを含む)。
4. 表現の幅を広げる2つのモノクロームモードが魅力!
ニコン
「Zf」(実勢価格:29万9200円前後 ※ボディ)
専用レバーをカチッと回すだけでモノクロに切り替えられるのは便利。モノクロ表現をさらに楽しめる一台です(逢坂さん)
ロゴやボタンなど、名機「NikonFM2」を思わせるクラシカルなデザインが印象的なモデル。通常の「モノクローム」に加え、柔らかい印象の「フラットモノクローム」と特徴的な階調特性・感色性を持つ「ディープトーンモノクローム」が選択でき、よりクリエイティブな写真表現を追求できる。
<進化した最新チェキも要チェック!>
■富士フイルムグループ創立90周年を記念した特別仕様
富士フイルム
「instax mini Evo FUJIFILM 90th Anniversary Special Kit」(予想実勢価格:3万9800円前後 ※10月発売予定)
レンズとフィルムのエフェクトを掛け合わせて100通りの写真表現ができます。初期のinstaxを持っていますが、この進化には驚きです(逢坂さん)
デジタル技術を搭載したハイブリッドインスタントカメラ。専用アプリと連携することでスマホからのプリントや遠隔操作も可能だ。限定カラーのTITANIUMGOLDとDARK SILVERの2色から選べる。
※2024年9月6日発売「GoodsPress」10月号46-47ページの記事をもとに構成しています
<文/古澤健太郎(編集部)>
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