1. 切れ味抜群な上、所有感も満たしてくれる包丁
貝印 旬Classic
「シェフズ 200mm」(2万3100円)
持っているだけで気分がアガる包丁です。見た目に美しく、また手入れも簡単なので、家で使うにはおすすめです。自分で研げるようになると一生切れ味に不満は出ない包丁です(さわけんさん)
刃渡り200mmの万能包丁。筋や繊維質の多い食材も長めの刃できれいに切ることが可能。硬さの異なるステンレスを重ね合わせた33層構造により、刃体表面にはダマスカス模様が広がっている。鋲を使わず美しく仕上げた積層強化木のD型ハンドルも見逃せない。
2. 江戸時代から続く窯元の“ステーキも焼ける”土鍋
土楽
「黒鍋(9寸)」(1万9800円)
土鍋は“育てる”調理道具。使うたびに火に馴染んでいきます。家ではスッポンを煮ることはありませんが、もとはスッポン鍋、そんなことを思いながら料理すると感慨深いのです(さわけんさん)
耐火度の強い伊賀の粘土を使用し、ろくろで一つひとつ手作りされた土鍋。スッポン鍋として考案され、40年以上に渡って有名割烹を始めとする飲食店で愛用されている。また、ステーキが焼ける土鍋としても知られる。直径約29cmの2〜3人用。他サイズも展開。
3. 問答無用の格好良さ! 無骨な鉄製フライパン
ターク
「クラシックフライパン 4号(24cm)」(2万2000円)
タークの良いところは何より見た目の格好良さです。テフロン加工のフライパンに慣れていると使うのに苦労するかもしれませんが、その無骨な見た目は人を惹きつけます(さわけんさん)
一枚の鉄板から打ち出された、ドイツ製の鍛造クラシックフライパン。鉄製のため高強度。熱まわりが良く蓄熱性に優れているため、食材の持ち味を充分に引き出して美味しく仕上げることができる。直火・IH・オーブンに対応。豊富なサイズを用意。
4. 炊飯や煮込み料理に最適! 蓄熱調理ができる土鍋
モラトゥーラ
「bestpot 20cm(2.0L)」(3万800円)
この鍋で炊き続けると炊飯の腕が上がり、旨い土鍋ご飯が炊けるかもしれないという希望を抱かせてくれる「やりがいのある土鍋」です。蓋が重く、土鍋にしては密閉度が高いのも特徴(さわけんさん)
高度な切削技術で鍋と蓋の接合部分を削り、隙間をなくして密閉性を高めることで蓄熱調理を可能にした土鍋。一般的な鍋と比較し、火にかける時間が約半分となり、無水調理もできる。20cmサイズの炊飯容量は2〜3合。他のサイズ展開もあり、カラバリも6〜8色と豊富。
5. 使いやすさと見た目の良さで料理シーンを格上げする胡椒挽き
プジョー
「パリ チョコレート(22cm)」(9900円)
胡椒挽きといえばプジョー。これは1980年代の終わりにフランスで料理修行をしていた私にとっての当たり前なのです。質実剛健でずっと使えるこのモデルがお気に入り(さわけんさん)
多くのプロのシェフが愛用するプジョーのスパイスミル「パリ」シリーズ。本体上部のノブ(ネジ)を回すことで簡単に挽き目の粗さを調節可能。木製のミルは使うほど手に馴染み、長く愛用できるのが魅力。サイズ展開も多く、12cmは食卓、18cmや22cmはキッチンに最適。
<さわけんさんイチオシの“男前”調理家電もチェック!>
■400度の高温を実現した電気式の本格ピザ窯
ENRO
「電気式窯焼名人 ポータブル家電ピザ窯」(5万4980円)
「美味しいピッツァを焼きたい!」この一念で辿り着いたピザ窯。表面はしっかり色づきサクッと、中は水分が残ってモッチリ仕上がります。ピザ以外の調理も可能(さわけんさん)
電気式ながら400度の高温が出せる本格ピザ窯。20分の予熱で400度に到達し、約120秒の短時間で焼き上げ、専門店レベルの“ピッツァ”を自宅で楽しめる。6つのモードを搭載しており、作るピザの種類に合わせて選択可能。
■ パワフルな熱風調理でトーストもフライもお任せ
クイジナート
「エアフライオーブントースター TOA-38」(実勢価格:2万9700円前後)
エアフライヤーがあるとフライ惣菜の温めが簡単にでき、マックのポテトもよみがえります。トースターの場所に置けるサイズなので取り入れやすい(さわけんさん)
大型ファンを搭載したエアフライオーブントースター。強力な熱風調理でトーストからノンフライ調理やグリル調理、フライ惣菜の温め直しまで美味しく仕上がる。高性能なのにW375×D355×H310mmで設置しやすいのも魅力。
※2024年9月6日発売「GoodsPress」10月号50-51ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/津田昌宏>
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