【遊べるバイク大特集】
猛暑が終わり、もうすぐツーリングに最適なシーズンがやってくる。最近はツーリングキャンプも人気。そこでソロに最適なテントや大容量のバッグやケース、安全・快適に走れるギアや愛用品を収納できるグッズを紹介していこう。
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バイク遊びは、電車やバスの発車時刻を気にせず、自由気ままに好きな場所に旅することできるのも魅力のひとつ。そんな中、コロナ禍を境にツーリングキャンプ、しかも“ソロ”での人気が高まり、最近ではすっかり定着した感がある。
ツーリングキャンプの楽しみ方は、ツーリングがメインでキャンプは宿泊手段、キャンプが主な目的でツーリングは移動手段と、大きくふたつのパターンに分けられる。それによって持ち物も変わってくる。
ただ、いずれにしてもバイクはクルマよりも積載量が限られる。必須のテントなどはできるだけコンパクトで、バイクに特化したモノを選びたい。それから走行時の安定性を考慮しながら積載量を増やす工夫をすると、行ける場所も多くなってくる。また、行き帰りの道では体をさらして走るのだから、その間の安全性と快適性を担保しておくことも必要だ。
そして楽しんで帰ってきたら、付き合ってくれた相棒である愛車とギアを労ってあげたい。そこまででソロツーリングキャンプは完結だ。
暑さによる寝苦しさもなくなり、虫も少なくなってくるこれからの季節はツーリングキャンプにピッタリ。自然の中へと走り出そう。
ライター 松尾直俊さん
17歳からオートバイロードレースを始め、筑波や鈴鹿サーキットを走っていた。当時の街乗りメインバイクはヤマハRZ250とRZ250R。その後はデュアルパーパス車を乗り継ぐ
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