New Balanceから見るFWシーズンの“スニーカー”トレンド【「冬の大本命」アウターとスニーカー】

<トレンド要素を盛り込んだNEWモデル5選>

■ランニングも、デイリーもシームレスに履きこなす

ニューバランス
「1080(カーキ)」(1万8700円)

今のニューバランスを代表するランニングシューズ。あまりの履き心地のよさに、ロングジョグだけでなくタウンユースにも愛用する人が続出。ミッドソールは単一素材で構成したフレッシュフォームXを採用。アッパーは部位ごとに編み方を変えて通気性やサポート性を実現。スマートなデザイン性を表現している。

▲ミッドソールに配された六角形の凹凸は、内側と外側で形状が異なる。内側はクッション性を、外側は安定性を提供する構成となっている

▲靴底に刻まれた3種類の不思議な形状の溝は、アスリートの運動データから導き出されたもの。着地から踏み出しまでの流れをサポートしている

■2000年代を彷彿するパフォーマンス系シューズ

ニューバランス
「1906N(ライトベージュ)」(2万2000円)

2009年当時のランニングシューズに、近年のトレンドを凝縮し再構築。ひと目見て機能的だと分かる複雑なパーツ使いに、2000年代のムードを感じる。「1906」はシンセティックレザーを用いることが多いが、天然レザーをアクセントに採用。異素材をミックスしたあしらいに「1906N」ならではの遊び心を感じる。

▲おなじみのNロゴには、シューレースと連動し甲のサポートを高める、NLockという機能を搭載。当時のランニングシューズに見られる機能だ

▲ソールには、2000年代ランニングシューズを代表する「860v2」のミッドソールユニットを使用。安定した走りをサポートする

■クラフトマンシップが光るダークトーンのコンビネーション

ニューバランス
「1500(グラニットグレー)」(3万8500円)※オフィシャルストア限定モデル

1989年の発売以来、根強い人気を誇るイギリス製モデル。一体成型ミッドソールを搭載し、クッション性と安定性を両立させている。重厚なカラーリングは珍しいので、シックに履きこなしたい人は今が買いだ。

▲トーンを抑えた配色がヌバックとメッシュのコントラストを際立てる。光に当てると柄が浮き出る黒地のリフレクターもアクセントに

■80年代のレトロランニングからインスパイア

ニューバランス
「475(クロームブルー)」(1万5400円)

パステルブルーが効いた軽やかな一足。ランニングシューズ初期の80年代らしい、スリムなシルエットとパーツの切り返しがポイントだ。スエードとメッシュのコンビもクラシカルで◎。

▲ミッドソールには80~90年代に主流だった、C-CAPを採用。クッション性が高く、柔らかな履き心地で今もなお支持されている

■スエード×ヌバックの高級感が大人コーデを引き立てる

ニューバランス
「T500(ネイビー)」(1万4300円)

1982年に生まれたテニスシューズの復刻モデル。シンプルなデザイン性に加え、スエードとヌバックの質感が柔らかな印象を与える。トレンド継続中のダッドスタイルとしても、上品に履きこなせる。

▲テニスの縦横無尽な走りに耐えられるよう、ソールにはステッチを施している。80年代らしいアクセントもこのデザインの魅力だ

>> 特集【「冬の大本命」アウターとスニーカー】

※2024年10月4日発売「GoodsPress」11月号80-81ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/竹林佑子 写真/辻 嵩裕>

 

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