＜準備編 ポイント還元率を少しでも上げよう＞
■セールのスケジュールを把握すべし！
・11月下旬 ブラックフライデー
・12月 ホリデーセール
・1月 初売りセール
Amazon.co.jpではブラックフライデー以外にも定期的にセールが開催されている。あらかじめ年間のセール時期をザッと把握しておこう。
■Amazonプライム会員になる
年5900円または月600円で、Amazonプライム会員になっておけば、お急ぎ便や日時指定の配送が追加料金なしで利用できる。さらに会員限定のセールとして開催される「プライム感謝祭」やポイント還元率のUPの恩恵も。
■セール情報を逃さない
スマートフォンのアプリで、プッシュ通知がオンになっていることを確認しておこう。なお、人のアイコンのタブで、画面右上の歯車から「プッシュ通知」→「セールとおすすめ」から通知する項目をカスタマイズできる。
▲アプリのプッシュ通知設定をオンにする
■ポイントアップキャンペーンにエントリー。10％以上のポイント還元も！
1. キャンペーンにエントリー
2. 合計10,000円（税込）以上のお買い物をする
3. ポイントの付与
※ポイントアップの方法
プライム会員+2.0％Amazonカードでの支払いで最大+3.0％対象カテゴリーの購入で+5.0％→最大10％還元
ポイントアップキャンペーンが開催されることもある。例えば、10月17日～20日には最大12%の還元を受けられるキャンペーンが実施されていたばかり。エントリー後の購入額が対象になるので、キャンペーン情報の有無は定期的にしておきたい。
■AmazonプライムカードやAmazonカード、Amazonギフトカードの利用で還元率がアップする
・セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの利用で1.5％還元
・ギフト券の支払いでプライム会員1.0％、通常会員0.5％還元
プライム会員限定のAmazonプライムカードなら、Amazon.co.jpでの決済で還元率2％（Amazonカードは1.5％）とお得。また、両カードともコンビニで1.5％の還元が受けられる。クレジットカードを使わない場合は、Amazon Payでのギフトカード支払いでの還元も見逃すなかれ！
＜購入編 価格と評価を念入りにチェック！＞
■本当に安くなっているのか確認しよう！
製品によっては、「◯◯特価」や「◯◯セール」などの価格変動が頻繁にあり、定価との差を見てもそのタイミングでの購入が本当にお得なのか判断しづらいもの。公式サイトや量販店での販売価格確認や、「Keepa」などの価格推移を調べるツールを使用してのチェックを忘れずに。
■本当に高評価なのかを見極めよう
ECサイト上には、報酬をもらって良いレビューを書いたり、競合に悪いレビューを書いたりする「サクラ（やらせ）レビュー」が存在する。評価やレビューに不自然さを感じないかどうか警戒しておくことが大切。必要に応じて、サクラを見抜くためのツールも活用しよう。
＜CAUTION＞
・レビューの日本語が変
・レビューの絶対数が少ない
・星5つが多く低評価があまりにも少ない
商品のURLをコピー＆ペーストで入力すると、サクラレビューの可能性を判定してくれる無料Webサービス。
■メーカー保証やサポートがちゃんとしているか確認しよう
「試しに買ったガジェットが数カ月使った頃に壊れた」といったケースでは製品保証期間で後悔することも。あらかじめ国内のサポート体制がしっかりしているメーカーかどうかをの事前確認が重要です。モバイルバッテリーなどでは、そのメーカーが破棄時の回収に対応するJBRC加盟かどうかも忘れずにチェック。
■早めの購入がポイント
・在庫切れの可能性
・人気商品は発送時期が遅れる可能性も
人気製品の発売時やセール時には、製品の在庫があっという間になくなることも多々ある。セール価格を見て「欲しい」と思った製品は、長く寝かせるのではなく、なるべく早めのタイミングでの購入確定を意識したい。
＜AmazonセールQ＆A＞
Q. とりあえずカートに入れておけば大丈夫？
A. カートに入れた状態でも在庫を確保できるわけではありません。価格の変動も反映されます。セール時の購入手続きはお早めに
Q. ポイントが付与されるのはいつ頃？
A. 基本は発送日頃に利用可能なポイントに変わります。商品やキャンペーンで差があります
Q. WEBブラウザよりもアプリから購入する方がお得だというのは本当？
A. 基本的な販売価格は変わりませんが、実施されているポイントアップキャンペーンによっては、Amazonショッピングアプリからの購入でポイントが微増することがあります
Q. Kindleもセール対象になりますか？
A. Kindleの電子書籍もセール対象になることがあります。「セール」や「期間限定キャンペーン」などのキーワードで検索しましょう
※2024年11月6日発売「GoodsPress」12月号28-29ページの記事をもとに構成しています
＜文／井上 晃＞
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