1. よく吸って、よく乾き使うほどに馴染む
中川政七商店
「花ふきん」(880円)
洗い物の多い現場でも大活躍! 吸水性・速乾性に優れているので、花ふきんを使い始めてから持ち歩くふきんの枚数が減りました(松井さん)
夏に涼を取りながら虫の侵入を防ぐための布、蚊帳。古くから使われてきたこの生地が“よく水を吸い、風を通してすぐ乾く”ことに着眼し、ふきんとして再生させた。グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞するベストセラー商品だ。
2. 食材をつかみやすく色移りが目立たない
無印良品
「シリコーン 菜箸」(690円)
つかみやすくフライパンを傷つけないので、撮影現場の必需品です。黒色で色移りしないから、どんな食材にも気兼ねなく使えます(松井さん)
先端部分にシリコーンゴムを採用。麺類などのすべりやすい食材もつかみやすく、耐熱温度210度で揚げものにも◎。中に芯材が入っていているので安定感があり、柄が六角形だから持ちやすく転がりにくいのもポイント。
3. 上から量れるって想像以上に便利!
貝印
「SELECT100 計量カップ」(300ml:1210円)
上から見えると注ぎながら微調整しやすく、便利。耐熱温度が100度だとお湯を入れてヒビが入ることもないので、長く使えています(松井さん)
カップの内側にも目盛りがあるので、上から見ても計量可能。どんな色の調味料が入っても量りやすいよう、側面には赤とシルバー2色の目盛りが付いている。開口部が広くて洗いやすく、電子レンジ・食洗機対応なのも便利。
4. 中身が見える勝手のよさと美しい佇まいに惚れぼれ
KINTO
「SCHALE ガラスケース」(1540円〜)
よく使う顆粒だしを入れています。密閉容器ではないけれど、開閉しやすく何より見た目がいいので、QOLが上がります(松井さん)
シンプルで美しいプロダクトを手がけるKINTOらしい、無駄のないガラスケース。匂い移りがないから、スパイスも気兼ねなく入れられる。耐熱ガラス製で熱湯消毒ができ、電子レンジも使用可能だ。スタッキングできて場所もとらない。
5. “おろす”のハードルを下げるスティックタイプ
マイクロプレイン
「プレミアムシリーズ ゼスターグレーター」(3850円)
イタリアンのシェフたちを始め、かつての師匠たちが皆使っていました。いざ自分も使うと、もう手放せない! カラバリが豊富で可愛いです(松井さん)
スティック型のおろし金で、皿の上やボウルの上、どこにでも使いたい分だけサッと食材をすりおろせる。アメリカで特許を取得した独自加工の刃は、切れ味抜群。繊維を断ち切って削るため、生姜もスムーズにすりおろせる。
6. 中身が見える勝手の良さと美しい佇まいに惚れぼれ
シンプルヒューマン
「スリムシンクキャディ」(3850円)
ツヤを抑えたステンレスがシンクに馴染んでいます。我が家ではプッシュタイプの洗剤も入れていましすが、落ちる心配もなし!(松井さん)
シンクのヘリにかけるワイヤーと、背面についた4つの吸盤でしっかりと固定。スリムなホルダーでシンクを広々と使える。底面の穴が大きいのでスポンジが乾きやすいのも嬉しい。
7. 1つ買うとまた買い足したくなる不朽の名作
柳宗理
「ステンレスボール」(1650円~)
マットな質感で傷が目立たず、写り込みが少ないので料理撮影をする人にもオススメ。サイズごとに形が違っても、重ねて収納できます(松井さん)
世界的工業デザイナー、柳宗理によるキッチンツールブランド。用途に合わせたボウルの形状、18-8ステンレスを使用し軽いのに丈夫、といった機能美がロングセラーとなる理由だ。
8. スプーンにもヘラにも! コンパクトで使い勝手抜群
無印良品
「シリコーンジャムスプーン」(390円)
スプーンの肩の部分を使えば、すくいにくい瓶の内側もこそぎ取れるので気持ちいい! 計量時のすりきりとしても役立っています(松井さん)
ジャムをすくい取りやすいよう工夫された、シリコーン製のスプーン。先端がしなるので底の角にもフィット。長さが19cmあるので、小さなヘラとしても使える万能ツールだ。
※2024年11月6日発売「GoodsPress」12月号30-31ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/竹林佑子>
【関連記事】
◆フライパンも鍋も真っ黒!バーミキュラのプレミアムブラックリミテッドエディションでクールなキッチン周りに
◆すっきりとキレイに。丸いカゴと吸水タオルでキッチンの雰囲気を変えてみない?
◆高さ約3cm!薄~いIHクッキングヒーターならテーブルでもキッチンでもいろいろ助かる!
- 1
- 2