【&GP 旅モノ グランプリ2024】
初めて行く街や国はもちろん、何度も通うお気に入りの場所だって、"旅"はいつでもワクワク感を味わわせてくれるもの。そんな旅を快適にしてくれるのが、旅モノ=旅行用品です。モノメディア「&GP」ではこれまで、数多くの旅モノを紹介してきました。そこで今回、それらの中からオススメアイテムを決めるべく「&GP 旅モノグランプリ」を開催。旅行のエキスパートと編集部の旅好きが厳選した“旅モノ”を10のカテゴリーに分けてご紹介していきます。
■旅に必携のガジェットって?
出張先はもちろん、旅先にでも厳選したガジェットを持参して何か作業をするのがあたりまえの昨今。ワーケーションやノマドなど、ネット環境とPCさえ手元にあれば世界中どこでもオフィスになる、そんな時代になりました。
コロナ禍で在宅作業や、オンライン会議が一般化したこともあり、時間や場所に捉われないフレキシブルな働き方も選択肢のひとつですよね。
今回は、移動中から現地での滞在時に重宝するガジェットを旅のエキスパートたちに選んでもらいました。
* * *
澤村 鳥海さんって旅に何を持っていくんですか? 自分は意外と何もないな〜って思ってて。
鳥海 “自宅と同じ作業環境を構築する”ことを前提にかなり毎回大荷物ですね。絶対持って行くのはVAIOの「VAIO Vision+ 14」とFMVのフルサイズのモバイルキーボード。軽さと使いやすさを重要視してる。あと最近購入したJBLの「JBL TOUR PRO 3」も、素晴らしい出来でしたね。
相川 トランスミッター機能搭載で、機内モニターとの連携がスムーズ。私も先日フライト時に試して快適さに驚きました!
鳥海 そもそも付属のUSB Type-C to アナログ3.5mmケーブルがなかなか見ないよね。
円道 前のモデルに比べて、ディスプレイが大きくなって操作性も上がったし、音質もノイキャン機能も抜群。これは旅をする人のスタンダードになりそうな製品ですよね。
村田 僕も気になってて、かなり欲しいんですよね。
澤村 あと、荷物が多いと盗難とか紛失対策も必要になりますよね。Appleの「AirTag」を7個くらい使っているんですが。
鳥海 結構充電切れするので、電池交換は意識しますよね。あと入れるとモコっとする。旅というより日常の延長線って感じかも。
円道 おすすめはバッファローの「スマートトラッカー」。使い切りタイプで約3年もちます。カードタイプで目立たず、薄いからお財布にもぴったりですよ。
澤村 防水なのもいいよね。
鳥海 僕の場合、「AirTag」を家とクルマの鍵、財布にポーチ、カバンに旅行用の洗面道具に入れますね。家に忘れたのか、落としたのかが定かでないときも探索かければ現在地がわかるから便利なんですよね。
円道 あとロストバゲージの際に自分の荷物がどこを彷徨っているのかを見るのも面白いんですよね。まぁ、笑えないんですけど。
相川 旅先でのバッテリー問題はどう解決してますか? 私はCIO「NovaPort QUADⅡ (67W 3C1A)」がちょうどいいサイズ感だなと。
円道 67WあるとMacBook Proや、ThinkPadも余裕で使えるからいいですよね。
鳥海 4ポートで3C1Aなのは強い。もうUSB-Aは持ち歩かなくなっちゃった。
村田 それに日本のメーカーという部分もすごい信頼できる。
円道 約120gの軽量小型で高出力、クラファンでも人気の企業さんなので引き続き注目したいですね。
澤村 ちなみに、鳥海さんはAnker信者なんですよね。なら、同社製品がジャストフィットする「Anker Smart Pouch」を使ってみたらいいんじゃない?
鳥海 自立するし、同社製品の幅に調整されているから、いい感じに整理整頓できそう。
円道 コクヨとの共同開発アイテムで、B5ハーフサイズのノートも入ります。細かなガジェットを入れつつ薄型設計だから幅を取らずにスマートに持ち歩けるんですよ。荷物の多いガジェッターさんにうってつけかと。
鳥海 ちなみに前の世代を持ってますけど「Anker Prime Power Bank(20000mAh, 200W)」も気になってます。
村田 これ、MacBook Proが2台急速充電できるパワフルさがウリなんですね。
鳥海 飛行機の中での作業もこれで安心。PCの充電にも非常に便利なんですよ。
ー旅ガジェット部門ー
<大賞>
■機内での快適度が段違い。トランスミッター機能がとにかく便利
そのままPCにさしてオンラインMTGにも使えたり使い所が幅広い(鳥海さん)
とにかくトランスミッター機能が秀逸。機内エンタメがJBLサウンドで楽しめます(相川さん)
JBL
「JBL TOUR PRO 3」(4万2900円)
充電ケース前面にディスプレイを搭載したことで話題となったシリーズの最新フラッグシップモデル。前モデルからディスプレイが29%広くなったことで操作性がより高まり、バッテリー残量表示に入電時の連絡先表示、各種操作もスムーズ。初のデュアルドライバー採用で、深みのある低音にバランスの取れた中音域、洗練された高音域を再現。さらに高いノイキャン性能で没入感溢れる音楽体験が叶います。充電ケースのUSB-C接続などで音声信号を送信するトランスミッター機能で、フライト中の機内エンタメ環境もより充実した時間に。PCやTVに繋いでもよしとシーンを選ばず使えます。
ーMaker’s Recommendー
「前モデルからより進化したノイズキャンセリング機能により、深い静寂の中で音楽や動画を楽しむことができます。スマートディプレイ搭載スマートケースはトランスミッターにもなり、飛行機内での使用も便利です。(ハーマンインターナショナル 広報担当)
>> JBL
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