ユニクロの真冬アウター、結局どれが“買い”?物価高の時代に頼れる一着をプロが厳選!

【とりあえずユニクロで。のその先〈PART.6〉】

■この冬、買うべきアウターについて考える

全6回にわたり、日本を代表する国民的ファッションブランド・UNIQLO(ユニクロ)の“知っておきたいアイテムの選び方と着こなし術”を紐解いてきた本企画。いよいよラストとなる〈PART.6〉では、「真冬の本格アウター」について考察してみたいと思う。

そもそもアウターに限らず、ユニクロのアイテムが人気を集める理由として、以下の3つが挙げられる。

1、流行を押さえつつもスタンダードから外れないデザイン
2、年齢・性別を問わず幅広い層に対応するシルエットとサイズ展開
3、手頃な価格帯

このような魅力を備えたアイテムが揃うユニクロ。いざアウターを選ぼうと公式オンラインストアを覗いてみると、どのアイテムもこれらの条件を満たしていることに気づく。これがユニクロのストロングポイントであり、選択肢が多すぎて「良い意味で迷ってしまう」という現象に繋がっているのだ。

まず「1」については言わずもがな。ユニクロのアイテムはどれも落ち着いたカラーとシンプルなデザインが特徴で、スタイルを問わず取り入れやすい。続く「2」も余裕でクリア。シルエットはゆったりとしたフィットが多く、その日の気分や気温に応じたレイヤリングを楽しめる。さらにサイズ展開も幅広く、基本はXS〜XLだが、アイテムによっては4XLまで揃っている(※)。

そして「3」。これが最後のポイントだが、価格も驚くほど良心的。最も高価なアイテムでも1万9900円が上限で、物価高が叫ばれる昨今において、手頃な価格でおしゃれを楽しめるのは本当にありがたい。

これだけ条件が揃っていると、逆に「何を選べばいいのか分からない」という悩みも出てきそうだが、話は簡単。ここはファッションのプロであるスタイリストに頼るのが最善だ。

※XS・XXL・3XL・4XLサイズは、オンラインストアのみでの取り扱いとなります

▲写真左:&GP編集ワカザワ、写真右:スタイリスト 井上裕介さん/文化服装学院卒業後、3年間のアシスタント業務を経て2006年に独立。カジュアル〜ドレスまで、幅広いスタイリングでメンズファッション誌、ライフスタイル誌、ブランドカタログ、通販カタログなどの紙媒体を中心に活動中

というわけで、そのセンスと知見を活かして間違いのない答えを導き出してくれるスタイリスト・井上裕介さんに、「ユニクロでこの冬買うべき本格アウター」を価格の安い順に挙げてもらった。

「いくらリーズナブルとはいえ、買い物で失敗したくない」――そんな思いを抱く人は、ぜひ本記事をアウター選びの参考にしてほしい。

※カラーバリエーションは2024年12月7日現在の情報です

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