■90年代アウトドアの匂いがするナイロンコンビのフリースベスト
Gramicci×OSHMAN’S
「OSHMAN’S 別注 FLEECE VEST」(1万6500円)
毎シーズン好評のグラミチ×オッシュマンズの別注アイテムにトップスが登場! スウェットやロンTとのコーディネイトや、同素材の別注パンツとのセットアップもオススメ(角田さん)
冬のレイヤード時に1着あると重宝するのがベスト。特に肌触りの良いフリース生地を使用したプルオーバータイプは、アウトドアだけでなく街使いにも適任だ。90年代を意識した配色と身幅広め&丈短めに設定したオリジナルフィットは、今季のトレンドにもマッチ。
■伝統的なニューイングランドの雰囲気と最新の機能素材をミックス
Danner×OSHMAN’S
「RIPCITY WINDPROOF JACKET」(2万7500円)
ダナーのDNAを継承しつつ、オッシュマンズのエッセンスを注入したコレクションから。古き良きアメリカのヘビー・デューティと最新機能素材が融合した新世代のアメカジです(角田さん)
2023年秋冬シーズンよりオッシュマンズで展開を開始したダナーのアパレルラインから。ウールの表面感と軽さを備えた機能素材ウーリックを採用。さらに内側には防風生地を貼って耐候性を高めたハンティングジャケット。コーデュロイの襟を立てれば防寒性アップ。
■現代ミリタリーアウターの名作を、ナンガで別注するとこうなる
NANGA×OSHMAN’S
「OSHMAN’S 別注 HAPPY JACKET」(4万7300円)
この約10年で数々のモデルを制作してきたナンガとの別注シリーズ。インナーに使える薄手ダウンが中心でしたが、今回は初となるアウターのダウンを制作。チェックはお早めに(角田さん)
米軍の拡張式寒冷地被服システム、ECWCSで最高レベルに定められた中綿入りセットアップ「ハッピースーツ」をベースとした別注モデル。中綿をダウンに置き換えることで保温力と軽量性が飛躍的に向上し、スタンドカラー内に急な天候の変化に嬉しいフードも内蔵。
■昨シーズン人気だったネルシャツを、多機能素材でアップデート
Danner×OSHMAN’S
「OLDTOWN SHIRT 2」(1万3750円)
今季より新機能も追加したヘビーネル。ボックスシルエット&ドロップショルダーの今ドキシルエットにクラシカルなディテールも取り入れ、落ち着いた雰囲気に仕上げています(角田さん)
昨年、好評だったネルシャツを今季もアップデートしてリリース。コットンのような風合いながら、吸水速乾、撥水、イージーケア、耐久性、抗ピリング性と機能を山盛りした素材・ケイブで、生地をイチから作成。胸のジップポケットなど細部にも使いやすさの理由が。
■独特なフォルムを採用し、被り方次第でワークキャップの雰囲気も
Danner×OSHMAN’S
「WILKES D-CAP」(4950円)
広く短めのブリムが特徴。ベースボールキャップとワークキャップが絶妙にミックスした仕上がりとなっており、ワークスタイルにもスポーツミックスにも相性の良いルックスです(角田さん)
頭文字“D”をあしらったスナップバック仕様のベースボールキャップ。広め&短めに設計されたツバは、被り方次第でワークキャップ風にもアレンジ可能。素材はツイル生地。内側の汗止めバンドに配されたデオドラントテープが消臭抗菌作用を発揮し、常にクリーン。
■コーデュロイの命である畝を10から8に変えて、さらに柔らかく
Gramicci×OSHMAN’S
「OSHMAN’S 別注 8WALES CORDUROY WIDE TAPERED PANT」(1万7600円)
毎シーズン豊富なアイテム数をリリースするグラミチのオッシュマンズ別注コレクション。24FWシーズンでは、幅広いスタイルに合わせられるコーデュロイパンツが私のイチ推し(角田さん)
やりすぎないワイドなテーパードシルエットが今旬の表情。前身となる別注モデルから生地を見直し、ウェビングベルトなどはそのまま、柔らかさと穿き心地を改善。見た目通りのウォーミーな雰囲気と素材感が相まって、どんなスタイルとでも相性の良さを見せる。
■吸水速乾性・耐久性を備えたイージーケア仕様の秋冬カーゴパンツすっきりしたシルエットから
Danner×OSHMAN’S
「SMITH & BYBEE CARGO PANT」(1万2980円)
コレクション立ち上がり時期から好評を頂いている本パンツは、多機能素材もさることながら、シルエットが気に入ったという声も多く聞かれます。ぜひ試着してみてください!(角田さん)
多機能素材ケイブを使用し、シルエットの太さも変更を加えた今季仕様のカーゴパンツ。左右で形の異なるカーゴポケットはスマホが収納でき、裾は使いやすいようにサッと絞れるドローコード。ウエストに「ダナーライト」のシューレースとゴムを採用する小ワザも憎い。
■日本の職人のクラフトマンシップが詰まった特別な「スウェード」
PUMA×OSHMAN’S
「OSHMAN’S 別注 SUEDE VTG MIJ」(2万6400円)
登場から50年以上時を経てもなお、あらゆる世代に愛され続けるその不変のスタイルは、まさしく名作! 質感の良いスウェードは着用するたびに経年変化も楽しめることと思います(角田さん)
サイドのフォームストライプ、カカト部分、替え用のシューレース&インソールといった各部にオッシュマンズを象徴するオレンジを落とし込んだ「Made in Japan」ラインの別注モデル。アッパーに使われた姫路レザーが、ほかとは一線を画した上質な雰囲気を漂わす。
>> 特集【人気ブランド&ショップの冬支度 BEST BUY】
※2024年11月6日発売「GoodsPress」12月号94-95ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/NOHOHON-PRODUCTION 写真/河田浩明>
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