年始からいろいろあった2024年ですが、この1年は“ニチボ”=日常防災という言葉や“フェーズフリー”という言葉を目にしたり耳にしたことが多かったはず。ともに日頃から防災意識を高め、災害が起こった時でも慌てずに日々と同じように行動できるよう備えておこうという意味ですが、実際になにか役立つアイテムを購入しましたか? 年末年始のこのタイミングでもう一度身周りを総点検してみてはいかがでしょう。
お正月や年末の華やかであったりゆったりした雰囲気に飲み込まれがちですが、地震をはじめ災害はいつ発生するかわからないもの。不意を突かれたときこそが一番危険なんです。ということで、今回は、被災時まっさきに活用できるのはもちろん、日々使えるアイテムを中心にセレクト。被災初期→避難→避難先と順を追ってご紹介。備えあれば憂いなしです。
1. 停電すると自動で点灯。最大4時間持続で逃げる&状況把握に十分です
ドウシシャ
「停電検知シーリングライト ハパつく」(7678円〜9878円)
日が暮れてからの被災でいちばん困るのが停電。足元確認に、暗い家なかで全員無事かの点呼など明かりがあればスムーズです。こちらは、停電またはメインのブレーカーが落ちた際の電流変化を検出し、停電用ライトを自動点灯。約280lmの明るさが最大約4時間持続と、落ち着くまでしっかり照らしてくれるのも心強い。日々の生活では通常のライトとして部屋を照らしてくれるので、まさにフェーズフリーな一品です。実際に被災した人の声を元に開発、防災製品として認証も取得。リモコンの先端にはLEDライトを搭載しています。
>> 停電を感知して点灯!“停電用ライト”搭載のシーリングライトがあれば慌てずに行動できそう
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