【2024年人気アイテム総まとめ】
BANDAI SPIRITSが発売するガンダムシリーズのプラモデル、通称「ガンプラ」は、2024年も非常にたくさんのアイテムが発売されました。
2020年のコロナ禍以降の巣ごもり需要により、自宅でできる趣味としてプラモデルに大きな関心が集まり、中でもとりわけ作りやすく格好良く仕上がるガンプラは、1980年代初頭に起こった「ガンプラブーム」をほうふつとさせる大ヒットとなり、現在も話題作の発売日には店頭に行列ができる状況が続いています。
2024年のガンプラのラインナップを振り返ると、1月に劇場用映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が公開された関係で、同作に登場するモビルスーツ(MS)が続々と発売されました。TVシリーズの『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』から引き継いだスタイリッシュなシルエットを持つMSに加え、過去のガンダムシリーズに登場したMSの名前や意匠を持つものなども存在していて、新旧のガンダムファンを魅了しています。
またNetflixで配信が開始され、ファンに衝撃を与えた『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』に登場するMSのプラモデルも発売となりました。こうした作品の放映開始からタイムラグのない時期に、いち早く関連商品が発売されるのもガンプラの大きな魅力でもあります。
1. 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の機体をいち早くキット化!
ライジングフリーダムガンダムは、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の主人公、キラ・ヤマトが搭乗する機体です。劇中冒頭の戦いで鬼神のような強さを見せ、ファンにその存在感を印象づけました。
この「HG 1/144 ライジングフリーダムガンダム」(2640円)は劇場公開と同じ1月26日に発売。
「SEEDシリーズ」のアイテムに搭載された「SEEDアクションシステム」によって、劇中と同様のけれん味あふれるポージングが可能で、背中のウイング、アグニ砲、レールガンなどの武装を展開することにより「ハイマットフルバースト」の姿も再現できます。
また大気圏突入時のMA(モビルアーマー)形態への変形も可能です。
2. 完成時の最大サイズは約390mm!変形機構を備えた地球連合軍の大型MS
ガンプラの「HG(ハイグレード)」シリーズは全て1/144スケールで統一されていますが、その常識を覆すサイズで登場したのがこの「HG 1/144 デストロイガンダム」(1万4300円)です。
もちろんスケールは他のシリーズと同じですが、完成後のサイズはなんと390mm! 前述のライジングフリーダムガンダムが全高約130mmなので、単純計算でその大きさは3倍!
もちろんただ大きいだけでなく、このサイズならではの緻密なモールドが随所に施され、上半身が円盤状になる個性的なシルエットを持つMA形態への変形ギミックも備えています。
ビームエフェクトが多数付属しているので、劇中で見せた大迫力のビーム発射シーンを再現できるのも魅力です。
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