【2024年人気アイテム総まとめ】
「2024年も夏が長かった！」と思われた人も多いのでは。東京では3月31日に夏日を観測、6月中旬には真夏日、10月末まで夏日が続き、夏日数150日を超えたと言います。暑いの長すぎやろ！！
そしてそんな長い夏によって多くの人を悩ましてきたであろう問題。そう、雑草処理です。早い時期から暖かく、いつまで経っても暑かったので、雑草くん達もグングン伸びに伸び、庭の除草作業に追われているうちに2024年が終わった…。なんて人は筆者以外にもいるはず。
そんな悩ましい除草問題、どうせだったらラクしたいけど、数も種類も多すぎて何を買えば良いのかわからない…。ということで、ホームセンター「ジョイフル本田」で今年最も売れた除草アイテムたちを聞いてみました。これで2025年の除草がもっとラクにできるかも!?
茨城県を中心に関東エリアに展開する大型ホームセンター、「ジョイフル本田」。一般家庭ではもちろん、プロユースもできる豊富な品揃えが魅力で、欲しいものが何でも揃うといっても過言ではありません。
■ジョイフル本田の2024年除草アイテム売れ筋TOP4（順不同）
▲ジョイフル本田 店舗運営本部荒川沖エリア担当の山崎亘敏さん。選びやすい売り場づくりのためのPOP作成から現場まで多岐に活躍。
数多くのアイテムを取り扱うからこその豊富な商品知識と選びやすい売り場づくりを日々行っているプロフェッショナル、山崎さんに今年売れた除草アイテム4つと定番アイテムを2つを教えてもらいました。
【アイテム1】富田刃物「No.2510 雑草ブラシ」
1つ目のアイテムは、富田刃物「No.2510 雑草ブラシ」（実勢価格：657円）で、コンクリートやアスファルトの間に生えた雑草などの除草に便利なアイテム。
使い方は簡単で、庭や駐車場の際など隙間に生えた雑草の根本に差し込み、削るように往復させるだけ。波板刃が小さな雑草もしっかりキャッチしてくれるので、隙間に侵食してきた芝生などの処理にも便利です。
一番のポイントは、メンテナンスフリーということ。一般的な刃物と違い、ただ使うことで切れ味がキープできてラクなんです。
手鎌などは切れ味が落ちたら砥ぐ必要がありますが、このブラシは使っていれば勝手に砥がれるので手入れ知らず。非常に使い勝手がいいですね。余談ですが、今年ダントツで売れたアイテムです（山崎さん）
【アイテム2】菊堂「赤坂式三徳小鎌 125mm」
2つ目が高儀「菊堂 赤坂式三徳小鎌 125mm」（実勢価格：1078円）。手鎌の多くは雑草を引いて切る使い方が一般的ですが、「赤坂式三徳小鎌」は“引く” “押す” “角”の3つの除草方法がこれ一本でできちゃいます。
“押し”と“角”が使えることで便利なのが、狭い場所や壁キワの雑草処理。一般的な手鎌ではなかなか切りにくい雑草もしっかり除草できるのが人気の理由です。
“押し切り”もそうですが、1番の注目は“角”が使えることです。この“角”があることで、かなり細かい場所の雑草もしっかり除去できます。壁キワの雑草処理に悩まれている方に好評のアイテムです（山崎さん）
>> 高儀
【アイテム3】千吉「伸縮式ステン三角ホー 1450MM」
3つ目が藤原産業「千吉 伸縮式ステン三角ホー 1450MM」（実勢価格：3058円）。除草アイテムラヴァー（？）の中では人気の“三角ホー”、除草から畑の畝（うね）立てまでマルチに使えるのが魅力です。広い面の除草には側面の刃を使用し、先端の尖った部分で掘り起こすことで大株のガッチリした雑草にも対応可能。雑草処理には1本持っておきたいのが三角ホー。
「千吉 伸縮式ステン三角ホー」はその名の通り“伸縮する柄”が特徴で、最短約110～最長約145cmの間で4段階に長さ調節が可能。ピン式なので使用中にゆるんでしまう心配もなく安心して使用できます。
アルミ柄ということで、木柄のようなメンテナンスが不要なのも魅力です。比較的軽いので長時間の作業でも疲れにくいですし、ヘッド部分はサビに強く丈夫なステンレス製。しっかり使っていける三角ホーです（山崎さん）
【次ページ】1本で“削る” “抜根” “キワ処理”できる1石3鳥のアイテムも▶
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