これが今のスタンダード!? ナビアプリ&ディスプレイオーディオの注目モデル6選

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カーナビに代わって主流となりつつあるのがスマホのナビゲーションアプリです。「Googleマップ」や「Yahoo!カーナビ」などを活用していても、ほかのアプリについてはノーチェックという人も少なくないでしょう。

でも、今やクルマメーカーやカーナビメーカーが本気でナビアプリの開発に取り組む時代。一度試してみてもらいたい注目のナビアプリをピックアップしました。

また、ナビアプリはディスプレイオーディオと組み合わせて使うのがおすすめです。ディスプレイオーディオとは、スマホのアプリを大画面に表示し、従来のカーナビのように使えるようにした機器。スマホの画面で表示させるよりも視認性だけでなく、操作性なども高まります。そんなディスプレイオーディオの中でも評価の高いモデルも合わせて紹介します。

 

【注目ナビアプリ①】トヨタ「moviLink」

トヨタが作ったナビアプリが「moviLink」。トヨタ車に乗っている人はもちろん、それ以外のユーザーも無料で利用できます。同社がカーナビで培ったノウハウを反映していて、マップの見た目はもちろん案内の音声もトヨタのカーナビと同じもの。表示は2Dと3Dを切り替えることもできます。

トヨタやレクサス車に乗っているなら、有償になりますがアイコンを愛車と同じクルマに設定することも可能。

便利なのは「おでかけプラン」機能で、1泊2日の旅行で訪れる場所を登録しておいて、ルート案内を利用できます。クルマをどこかに駐めて歩かなければならない場面では、徒歩でのルートを案内する機能も。もちろんトヨタの対応カーナビやディスプレイオーディオと連携して使うことも可能です。

 

【注目ナビアプリ②】パイオニア「COCCHi」

カロッツェリアブランドのカーナビを手掛けてきたパイオニアがリリースしたナビアプリが「COCCHi(コッチ)」です。リリースは2023年ですが、これまでの間にもアップデートが繰り返されていて総ダウンロード数は70万を超えています。カロッツェリアカーナビで高い評価を得ているルート探索や80億km分といわれる走行履歴データを活用しているのがポイントです。

月額350円の「基本プラン」と機能を制限した無償プランが用意され、視界を邪魔しない横画面表示やディスプレイオーディオでの表示にももちろん対応。ルート案内はカロッツェリアのカーナビそのもので、右左折後にどの走行レーンを走るのがおすすめかも案内してくれるのが便利です。

 

【注目ナビアプリ③】パイオニア「MOTTO GO」

同じくパイオニアが手掛けるバイク向けのナビアプリが「MOTTO GO(モットゴー)」。バイクでの利用シーンに合わせて表示をシンプルでわかりやすくしているほか、音声での案内も充実しているのが特徴です。普及が進んでいるバイク用インカムと連携させることが可能で、音声でのコントロールにも一部対応しています。

400円/月の「月間コース」、4000円/年の「年間コース」のほか、1回250円の「3日間コース」も用意され、ツーリングに出かける際だけ利用するという使い方もできます。渋滞や取り締まり、天候の変化や急カーブなどバイクではリスクになる情報を音声と画面表示で知らせてくれるのも特徴。ツーリングにおすすめのスポット情報も音声で知らせてくれます。

 

【次ページ】ディスプレイオーディオの注目モデル3選

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