【注目ディスプレイオーディオ①】パイオニア「DMH-SZ500」
「Apple CarPlay」や「Android Auto」を介して、スマホのアプリを大画面で表示できるのがディスプレイオーディオ。大きく、視認性の高い画面でナビアプリを利用できるのがメリットです。
「DMH-SZ500」はワイヤレス接続で簡単に「Apple CarPlay」「Android Auto」を利用可能。「WebLink」機能にも対応しており、アプリをインストールしたスマホをUSBとBluetoothで同時接続すれば、「YouTube」や「WebLink Cast」などの対応アプリを本体画面に映して操作できます。純正のステアリングリモコンや、バックカメラとの連携にももちろん対応。実勢価格は4万5000円前後です。
【注目ディスプレイオーディオ②】アルパイン「フローティング ビッグDA」
大画面カーナビを広めた立役者であるアルパインは、ディスプレイオーディオでも大画面モデルを展開。フローティング構造を採用した11型や9型の大画面で、ナビアプリを高精細に表示できます。バックカメラのガイド線、愛車のフロントマスクが浮かぶオープニング映像など車種専用のチューニングデータをダウンロードしてインストールできるのもメリットです。
車種ごとに最適な音響空間も構築でき、ハイレゾオーディオに対応した高音質設計で音楽を楽しめるのもポイント。実勢価格は9型が6万3900円、11型は7万3800円前後です。
【注目ディスプレイオーディオ③】JVCケンウッド「DMX5523S」
こちらも「Apple CarPlay」や「Android Auto」にワイヤレスで接続できるモデル。スマホをバッグやポケットに入れたままでも自動接続されるのが便利です。SiriやGoogleアシスタントにも対応しているので、走行中でも音声で操作が可能。「ワイヤレスミラーリング」にも対応しているのでYouTubeなどを表示させることもできます。別売のバックカメラの接続も可能で、ガイド線なども調整可能。実勢価格は4万9800円前後です。
<文/増谷茂樹>
増谷茂樹|編集プロダクションやモノ系雑誌の編集部などを経て、フリーランスのライターに。クルマ、バイク、自転車など、タイヤの付いている乗り物が好物。専門的な情報をできるだけ分かりやすく書くことを信条に、さまざまな雑誌やWebメディアに寄稿している。
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